エンジンルーム

3UZ-FE型エンジン

4300CCとなるが,最高出力は280PSのまま.
しかし最大トルクが3400rpm時に43.8kgmとアップしており(1UZが41kgm/4000rpm),低中速域をよりトルクフルにすることで,「実用域での走りやすさ」と「ストレスを感じさせない走り」を実現.
4000rpm強までの範囲で1UZより10%もトルクが大きい.
更に従来型と同等の燃費を確保.

全面がカバーで覆われ,中身が見えません.


いかにもアルミか何か金属製で硬質な感じのエンジンカバー……

と思いきや,樹脂製でした.

でも裏には防音材が貼ってあり静粛性の向上を図っています.20系にはこれはありませんでした.

しっかりした作りです.


8本のインテークマニホールドの下にV型8気筒エンジン.

今回からアクセルからのスロットルケーブルが廃止され,完全な電子制御となりました.


左側のカバーを外すと

何も無かった…….

右下のボックスはエアクリーナーボックス.

右側のカバーを外すと

やはり何もなかったが

下側にはコネクター類を一カ所にまとめたボックスがありました.
この中にコンピューターも入っています(左側の白い部分).

右側のボックスはヒューズボックス.

エンジンルームのフルカバー化はエンジン音を外に出さないという効果があるのでしょうか.
それとも見栄えだけ?