オーディオのちょっとした不満

30系セルシオの純正オーディオ,なかなかいい音を聞かせてくれます.
耳の肥えてないWebmasterにはマークレビンソンでなくても純正で充分です.
DSPを用いてあらかじめ設定されている4種類の音質・音場(1:ボーカル 2:ロック 3:ジャズ 4:クラシック)を切り替える事が出来ます.
しかしちょっとした不満も出てきました.

右側のボリューム調整のダイヤル

このダイヤルの操作感が重いのです.
重厚感がある重みではなく,安っぽい重みなんです.
ダイヤル部分は軽いプラスチックで軸部分の動きが重いだけなんです.

ホームオーディオのようにダイヤル自体に重みがあっての重厚感ならいいのですが.

絶えず振動のあるクルマの室内だとダイヤルが重かったり,軸部分の動きが軽いと勝手に動いてしまい不都合なんですかね.

気に入っているDSP(と言っても昔のイコライザーの機能を予め4種類設定しておいて,それにエコーがかかっているだけみたいですが)

このDSP,音楽を聴いている時にはいいのですが,ラジオ・テレビの音声はDSPが効いているとエコーがかかってしまい聞きづらい音になってしまいます.

ラジオ・テレビに変える度に,DSP画面を出してOFFにするのも面倒なんです.

ラジオ・テレビ画面にすると自動でDSPがOFFになるように設定できないものでしょうか.できると思うんですが…….

シートの絵の下のスピーカーはASL(オートマチックサウンドレベライザー)でロードノイズ・風切り音などの騒音レベルに応じて音量および周波数特性を変化させるようですが,実際にはその変化はほとんどわかりません.
こんな機能よりもラジオ・テレビ時DSP自動キャンセル機能の方が嬉しいな.