出演/ 多…MC・多田木亮佑(俳優・パーソナリティ) 影…MC・影島香代子(メ〜テレアナウンサー) U…内村さん
○10:55の番組放送開始と同時にいきなりウッチャン登場!
○オープニングタイトル
○生放送のスタジオ。画面にはMCのお2人。
多 どうもー! えー、ウッチャンにお祝いのコメントをいただきましてね、始まりました「WAYAYA丼」。えー、本当にありがとうございます、内村さんね。あの、そんなに面識もないのに、一方的に知ってるだけなのに、いただいて。ありがとうございます。
☆この後、MCのごあいさつと新番組の内容説明などのトーク。 ☆そして最初のコーナー「シネマ丼」。内容説明に続いていくつかの洋画・邦画の紹介、鑑賞券プレゼントの抽選など。そして、
影 さあ、シネマ丼まだまだ続きます。なんと、内村光良さんの登場です!
☆CM前、提供スポンサー名が読まれているバックに、トークイベントの客前でライフルを構えているウッチャンの映像。上下にテロップ「CMのあとは…いよいよ登場!」「「恋人はスナイパー」の内村光良さん」
○CM
○トークイベント日のVTR
☆拍手のなかウッチャン客前へ登場。黒のスーツにこげ茶のシャツ。 ☆登場したウッチャンのアップで映像止まり、横に「内村光良」と大きく縦書き文字、それにかぶせてスタジオの影島さんのナレーション。
影 「WAYAYA丼」最初のゲストは内村光良さん。番組のために祝福コメントを言いに来ていただきました。
☆トークブースに並んで座ってるウッチャンと影島さん。向かって左がウッチャン。前のテーブルに「祝・WAYAYA丼 贈・内村光良」のちっちゃい花。後ろには映画のポスターが。
影 スペシャルゲストなので、やっぱりちょっとこう、一言、いただきたいなと。 U はい。…カメラに向かって。これから始まる「WAYAYA丼」、いい番組になりますように。え〜(カンペ読んでるからか?ちょっと笑ってる。客席も笑ってる)WAYAYA丼バンザイ!…ということでね。第1回目、おめでとうございます。(客席、拍手)
影 しかーし! ここに来た本当の理由は、これではなかった。
○黒画面に「2001年 10月」の文字
影 まずは前作までの復習です。2001年10月に放送された「恋人はスナイパー」の1作目をふりかえってみましょう。
○前作の映像から…密輸の現場に踏み込む刑事たち。船木の通じない中国語。きなこのアクション。帰宅するきなこ。来日したホイさん。茶の間で顔をあわせたきなことホイ。『誰?』『今日からホームステイする学生さんよ。』屋上から狙撃をした凱歌。中国の生家から連れ去られる幼い凱歌。射撃の訓練場。花やしきのデート。工事現場でライフルを構える凱歌。『母さん…』そこに現れたきなこ。二人の格闘。村木を振り切り歩き去る凱歌。『おまえは人を撃つことしか出来ないんだ!』
影 (↑のダイジェスト映像にかぶせてのナレーション)水野美紀さんが演じる円道寺きなこは警視庁国際部の捜査員です。強い! 下町の中華料理店で家族とともに生活しています。そんなある日、中国青年チャン・ホイ、内村さんですね。ホームステイさせることに。じつはそんな気弱な青年ホイこそ、きなこらが追うスナイパー、王凱歌だったんです。中国では、日本人と中国人の間に生まれた凱歌は、貧しさから母を日本へ働きに行ってしまいます。その後、凱歌はライフルの選手として訓練を受けますが、逃亡、闇の組織1211の殺し屋となります。そして、きなことホイは互いに引かれあうように。しかしそんな幸せな生活も長くは続きませんでした。ついにホイが国際手配中の凱歌であることを、きなこは知ってしまうんです。二人は戦うことに。スナイパーの仕事に嫌気がさしていた凱歌は、組織を裏切り、一年間姿を消してしまいます。
○「2002年 12月」の文字
影 ここで最初の物語が終わります。そして2002年12月、2作目が放送されました。
○ヒッチハイクで青森に来た凱歌。手配写真。1211の追手との格闘。船上に拉致されたきなこ。日本語学校で村木に脅迫される凱歌。切り裂かれたきなこの写真。氾火清と凱歌の格闘。ヘリで去る村木を見送る凱歌ときなこ。凱歌の手にかけられる手錠。
影 警察から指名手配を受けながらも、母のゆくえを捜す凱歌。1211からも追手が来て命を狙われます。そして1211は、きなことその家族をも襲います。最後には、組織に戻らなければ家族をも殺すと宣告。その宣告に凱歌のとった選択とは、1211との勝負でした。激しい戦いでしたが勝負はつかず、とりあえず家族は救われることに。その後、凱歌は逃げることなく、ともに戦ったきなこと警察のもとへ。
U 今回の劇場版は、あのー、今まででいちばん結構シリアスで。あのー、西村京太郎さんの「華麗なる誘拐」という、その小説がこう、原案になっておりまして。 影 アクションがね、なんといってもまぁ、シリーズでずっと、すごいわけですけれども。今回はもう、映画ということで、さらにパワーアップしてますよね。 U そうですね。あの今回ほんとに一番、タイトルらしく、あのーこの(ライフル持つ仕種をして)スナイピングのシーンが非常にぼくは多かったですね。 影 シーンをね、みなさん見てみたいですよね。構えたところを! (横からスタッフがモデルガン持ってきて影島さんに渡します。客席から拍手。ウッチャン爆笑) U あっははは! な〜!(なんでこれ出てくるんだ〜という感じで大ウケしてる) 影 お願いします! (ウッチャンにライフル渡す) U あっはっは〜(笑いこけながら受け取って)はっはぁ。(座ったまま、客席に向けて構えてみせる) 影 ほっほお。 U (2、3回ぽんぽんと脇を締めてる) 影 あぁ、脇の締めが甘いといけませんね。 U んで、こう、見るんですけども。(スコープをのぞいて)ぷしゅ!(と、撃った音を妙にかわいく口で言う) 影 おぉ〜! U (拍手されてるんだけどまださっきと同じポーズを崩さずもう一発)ぷしゅ!
○「劇場版」のシーンの一部と予告編映像
影 そしていよいよ、今回の劇場版。再び狙撃事件が発生、今回は一般市民が犠牲になる無差別テロ。その後、1211を名乗る犯人から、日本国民すべてを人質に取ったという電話。さらに5000億円という身代金も要求してきた。警察は服役中の王凱歌に捜査協力を依頼。王凱歌ときなこは凶悪なテロに立ち向かうことに。
(映画の映像が流れている途中、凱歌と村木のシーンが出たところで画面左下にトーク収録時の映像がワイプ) U 竹中さんのセリフは8割はアドリブだと思って結構です。あの人はほんとに(笑)セリフを覚えてこないし(笑) (テロップ 『POINT 内村光良・竹中直人の掛け合い』)
影 今回も激しいアクションとサスペンスの連続です。緊張の中にもひとときの笑いがうまく映画にスパイスを与えています。
○映画の台本を読みながら、驚いて口をおおう&さめざめと泣いている顔&涙を手で押さえる仕種、で笑いをとっているウッチャン ○その台本の表紙にサインをするウッチャンの手元。「内村光良 U・N」と書いている ○客席とカメラに見えるように、影島さんにそれを渡すウッチャン
影 そして今回は、映画公開を記念して、内村さん直筆サイン入り映画シナリオを3名様にプレゼントしま〜す!
○スタジオの画に戻って
影 っとね〜。内村さん、素敵でした〜。 多 ねえ。…あ、ゴメン、今、家でテレビ見てるつもりになってた。 影 (笑)まぁね、どんどんとシリーズ、来ましたからね。 多 これね、前作見てるんですけど、あのね、だんだん面白くなってくね。 影 あぁ〜。なんでしょうね。 多 まぁそれはもちろん、内村さんが、いろいろ考えてね、アイデア出したりしてるんじゃない? だんだん面白くなってく。だから今回も、かなり期待ができると思うよ。ま、面白いものは、はっきり言おう、面白い! 面白い。これは間違いなく面白いと思いますね。 影 へぇ〜。 多 はい。それから、出てる俳優さんたちがね、やっぱりすごいですよ。竹中さんなんかまぁほんとに、おっしゃってましたけど、ほとんどアドリブって。セリフを覚えてこないって。…ゴメンね、俺もほとんど覚えてなくて(笑) 影 (笑)いや、そんなことないですよ。 多 ええ。だからその俳優さんたちも面白いしね。八千草薫さんなんかもね〜、もうお年、かなりご高齢なんだけども、お綺麗だしね。 影 お母さん役ですからね。 多 内村さんのお母さん役。…ま、自慢じゃないけど、私も過去に八千草さんの息子をやったことがある。 影 あ?なんか急に… 多 どうも、ゴメンなさいゴメンなさい。
☆ここでプレゼント抽選タイム。番組宛てに既に送られてきているハガキがストックしてある巨大どんぶりが登場、多田木さんがその中から当選ハガキを選びます。
影 さぁ、こちら、プレゼントですね。内村さんの直筆のサインの入ったシナリオです。 (3冊のシナリオを出す影島さん。表紙にサインと「恋人はスナイパー 劇場版 決定稿」の文字が) 多 これね、シナリオというのはね、俳優さんにとってはね…あ、あの私、一応、俳優業を営んでいるので。命の次に大切なものに、しかもサインを入れて。なかなか手に入らない。ね。 影 そうですよね。そして竹中さんのアドリブがどのくらいなのかも確認できる。 多 そうだよ、これ読んであんた、映画見に行ったらさぁ、竹中さんが本ゼリフしゃべっとるかアドリブかわかる。さ、3名のかたに…
☆この後、当選者3名を発表してコーナー終了。
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