♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2003.07/27 - またも2ヶ月近く放置しておりました、このページ。σ(^◇^;)
まぁ、更新間隔が空くのはわたすの場合はよくある事だし、別に言い訳を書く必要も無いんでしょうが、何故か無性に言い訳したいので(^^;、以下に羅列してみましょう。(誰も読みたくないでしょうが)

(1)日々の業務に追われて疲れているのでWeb更新する体力・気力が湧かなかった
(2)実は一ヶ月半ほど前に、雑誌付録のRedHat Linux 9(パブリッシャーズ・エディションってやつ)を気まぐれで宅マシンに入れてみたら、これが思いのほか格好良くなってるんで(重いけど...)、つい使い続けてみたくなって、環境作りにハマッていた。(^^;故にWeb更新の時間が無かった
(3)自分にとっては禁断の領域だった(?)ゴルフに最近とうとう手を出してしまった為、練習など行ったりしてると、Web更新する時間も無い

以上、全部本当です。(^^;

仕事に追われて激忙だぁと言いながら、Linuxをいぢってる時間はあるんだなゴルァ?とか、疲れてると言いながら、ゴルフの練習に行く元気はあるんだな、ゴルァ?とか、そういう尤もなツッコミは全部却下。
人間、忙しい時ほど現実逃避したくなるんです。\(^o^)/
(学生の頃、試験の日が近付けば近付くほど、ゲームに熱中してしまった、あの感覚です。(そ、そうか?))

尤も、Linuxの存在そのものが現実逃避という意味では勿論ないですよ(^^;。Linux用のソフトをネットでかき集めて、コンパイルしてインストールして...という遊びに、(翌朝も仕事に行かにゃならんのに)深夜まで没頭してる事を「現実逃避」と言ってるだけです。Linuxに関しては、引き続き、↓次章(って言うのか?)で雑感を書いてみたりします。
◎2003.07/27 - Linux自体は、今回1年半ぶり位(かなり久しぶり)で、まともにインストールしてみてよく分かりましたが、インストーラ(の特にハードウェア自動検出機能)が非常に優れていて、少なくともインストールだけなら、ユーザーは何もする必要が無いと言っても良い位ですね。恐るべし、anaconda。(←RedHatのハードウェア自動検出機能を、RedHatがこう呼んでいます。昔、確かTurbo Linuxが、ハードウェア自動検出機能をmangooseと言っていたような記憶があります。何で、アナコンダだのマングースだのと、ヤバめな動物が好きなんでしょ?)

うちのPC(デスクトップのほう)のPCIスロットには、
(1)AdaptecのSCSIカード
(2)メルコのNIC(100BASE-TX)
(3)メルコのUSB2.0(4ポート)カード
が刺さっておりまして、勿論Windowsでは(添付ドライバ等を使って)利用できていた訳ですが。
超定番AdaptecのSCSIカードの認識を失敗する事はあり得ないにしても、メルコ製品に対するインストーラの認識を心配していたんですが。(だってメルコ製品ですからねぇ。(^^;)
(オンボードのビデオチップ(intel810)や音源チップ(ESS Solo)などは、1年半前のVine Linuxのインストーラですらきちんと認識しましたから、ハナっから心配してませんでした。)

まず(2)はRealTekのネットワークカードとして認識してくれて、インストール終了時には何も設定せずにインターネットにつながりました
また、一番期待薄だったのは(3)のUSB2.0カードなんて怪しげなモノでして、まず認識してくれないだろうと思ってたら。難なく普通のUSBポートとして認識してくれた上、そのカードにつながっている(1)PanasonicのDVD-RAM/RWドライブ(2)EPSONのプリンタ(←何れも今年買ったやつで、結構新しい製品)も、全く問題なく使えてしまいました。但し、DVD-RAM/RWドライブのほうは、まだCD-ROMドライブとしてしか試した事がなく、DVDドライブとしてどうか、とか、まして書込みがどうか、とかは分かりませんが。しかし、基本的には周辺機器を全部正しく認識してくれた訳だから、Linuxのインストール直後としては充分すぎるほどの成果です。

昔(と言ってもせいぜい5〜6年前まで)は、Linuxのインストールと言えば、どのディストリビューションであれ、それなりに知識と経験と根気が要ったものですが、最近はもう下手したらWindowsよりも簡単かも知れません。

事実、Windowsと言えばつい最近、友人宅のマシンをWindows 2000からWindows XPにアップグレードする手伝いをした(と言うより私が全部やった(^^;)んです(←いや、私は「やめとけ、まだWin2000のほうが枯れてるしマシだぞ」と忠告したんですよ(^^;、しかし当人がどうしてもXPにしたいって言うから...)が、嫌な予感通り、見事にドツボにハマッて、まる一日を棒に振ってしまった苦い思いがありますからね。(まっさらな状態でインストールした今回のRedHat Linux 9と単純に比較はできませんが。)

同じ、WinNT系列の2000からXPだから、Win98/Meあたりからのアップグレードに比べりゃまだトラブルは少なかろう、と淡い期待を抱いた私が馬鹿でした。\(^o^)/どういうトラブルだったか、逐一ここで書く気はありませんが、やはりさすがはMicrosoft、とだけ言っておきましょう。(データファイルだけは、外付けドライブに全部バックアップさせておいたのは大正解でした。←これだけでも、トラブルの深刻さが想像できますなぁ(^^;。)

まぁ、Windowsのアップグレードの話はともかく、ウチのLinux環境で今、唯一(しかもこれが非常に重要)Windows環境に比べて劣るのが、エディタなんですよね。
私の場合、PC-9801/DOS時代に、生まれて初めて自分で購入したソフト「VZエディタ」なるものを使い始めて以来、基本的にキー割り当てはVZライクでないと身体がついていかないようになっちゃってまして。(^^;
VZ以外のキー割り当てじゃ絶対に駄目、とまでは言いませんが、せめて「近い」割り当てにしたいんですよね。少なくとも、根本的に操作性の違うものは、駄目です。
申し訳無いんですが、UNIXでは標準のviなんて、全く駄目です。あの操作性は、身体も精神も受け付けません(^^;。そもそも「コマンドモード」だの「入力モード」だのと分かれてる事自体、「エディタを使う人達は特殊な人達」と思われてた(要は「プログラマとは特殊な職業」だと思われてた)時代の名残としか思えないし、勘弁して、って感じです。
Emacsなら、まだ少しは良いですが、それでも非常時用のエディタとしてはともかく、常用する気にはなれません。

VZに似たキーバインド可能なエディタと言えば、Linux環境では、XZというのが有名ですが、ところがこの期待のXZ、現バージョンはRedHat 9と非常に相性が悪い。何かの拍子によく落ちるし、設定ファイルの内容が反映されない(←間違いなく、設定ファイルの置き場所とかは、マニュアルの通りにしているのに)しで、全然使い物にならず、泣く泣く見切りをつけました。
まぁ、公開されてるXZの最新版と比べて、RedHat 9が、新しすぎるんでしょうね。

このエディタ問題さえ解決できれば、もう何も文句は無い状態です。
(1)IMEはATOK X for Linuxが使えるので、日本語文章書きに全く問題無し。
(2)XMMSで音楽聞ける。
(3)RealPlayer 9(Windows版で言えばRealONE Player相当)も、(インストールに難儀しましたが)使えるようになって映像も見られる。
(4)ブラウザも標準のMozilla以外に、OPERA 7.11パッケージ版のをインストールしたらちゃんと使えるので通常はOPERAを使っている。(ちなみに、私はWindowsでも常用するブラウザはOPERAです)
(5)メーラーはMozillaのメッセンジャーでも良いのですが、ちと重いので、Sylpheedを今はメインに使っている。それこそUNIX環境にはメーラーソフトは山ほどあるので、選ぶのに苦労するくらい。

こんな感じで、エディタ以外には、Windows環境に比べて特に劣る、困る部分は無いと言えます。あ、書き忘れてましたが、私はWindowsでは秀丸をVZライクなキーバインドにして愛用してます。

という訳で、どっかに「VZライクなキー割り当てができ、RedHat 9でもちゃんと動く」エディタって、転がってませんかね?(^^;
◎ 2003.08/15 - 今日は終戦記念日ですね。それにしても、今年の夏は涼しい。暑がりの私には助かりますが、涼しいだけでなく雨がやたらと多いんで、これは困りものですね。更に世の中全体を見れば、この涼しさ(と言うより夏としては「寒い」か)故に商売あがったり状態になってる仕事も沢山ある訳で、複雑な思いです。

小売り業界はこの涼しさでエアコン、ビールといった「夏商品」がさっぱり売れませんし、夏の観光地(海辺、山辺、湖畔など)商売もさっぱりですわね。農業は更に深刻で、日照不足のせいで桃、トマトなどの生育が悪いようです。1993年の、米輸入解禁に踏み切った、あの不作の年以来、10年ぶりに、米不足にもなりそうな気配ですしね。となれば、野菜や米は値上がり必至で、10年前のような米騒動が起こるかも知れませんね。(^_^;
【2003.08/16追記:昨日アップした時点で、書こうと思っていながら忘れておりましたが、この涼しさのおかげで、原発の運転停止で電力供給が追い付くか心配されてた東電はじめ各電力会社は、ひとまずホッとしてる事でしょうね。何せ夏場の電力需要の四分の一を占めるとも言われるエアコンの稼働率が極端に低い訳ですから。これはある意味、天の配剤かも。】

そう言えばその10年前と言えば、日本の政治が(一時的にせよ)大きく変わった年でありました。総選挙の結果、自民党が初めて野党に転落し、非自民勢力が寄り集まって細川内閣が誕生した、エポックメイキングな年でした。
同じような米不足になりそうな今年、政治的にエポックメイキングな事は起こるんでしょうか?まぁ、自民党が野党に転落する可能性は低いでしょうが、私に言わせれば、小泉首相が自民党総裁選で再選されれば、それ自体が画期的な事だと思っています。

何たって、一番「自民党らしくない」人が、既に2年数ヶ月にわたって政権を維持し続けている上、さらに再選されれば、あと更に2年は政権を維持できる訳です。(←ま、2年確実に首相の座に居られる担保は何も無い訳ですが...)
こんな事、かつての日本の政治風土では考えられなかった事。
まぁ何ですな、この機会のついでに、いわゆる「抵抗勢力」の連中には、政治の表舞台からお引き取り願いたい所です。あんなダニみたいな(→いや、そんな言い方はダニに失礼だ、という声も聞こえますが、それはそれとして)奴らは、ほんと、健全な民主国家であれば存在してはならないはずの連中でしょ。
とっとと逝けやゴルァ!と言いたい。

ともあれ、普通の感覚を持った人が、政治を動かせる時代になってきたのなら、その主役が自民党であろうが民主党であろうがどこであろうが全然関係なく、悪い事では無いと思います。
◎ 2003.08/15 - それにしてもここんとこ、雑談ネタには事欠かないと言うか、面白い事が多すぎですよね。

サッカーのレアルマドリードが来日して親善試合をやったらいきなり阪神が負けだしたり。(星野監督って、よっぽどサッカーと相性悪いのね。(>_<)去年もW杯が行われた6月に突然ガタガタに崩れたしね。)
辻元清美・元議員が逮捕されたけど田中真紀子・元議員は起訴猶予ですらなく、不起訴になったり。やっぱり、野党と与党の扱いの差は歴然ですなぁ。いや、検察側は決してそんな差別はしていない、あくまで色んな状況を加味して公判を維持できるかどうかで判断した事だ、と言うに決まってますけどネ。(^_^;

あと、我らがマイクロソフト関係ね。(^_^;何でも、Windows XP等をターゲットにした『MSブラスター』なるウィルスが大騒ぎになってるようですが、名前が傑作ですよね。MS Blaster。MS爆殺者。これサイコー。\(^o^)/
住基ネットもだいぶやられてるようですが、こんな事態、強行導入された当初から言われてた事でしてね。それ見たことか、ですよね。

まぁ、私もですね、この雑文自体はWindows 2000上で、IBMホームページビルダーを使って書いてますので、全く無関係と言う訳ではないんですが。
ただ、私の場合は、ノートPCではOS/2 Warp 4.51が未だにメイン環境ですし、この文章書いてるデスクトップPCでもRed Hat Linux 9がメイン環境でありまして、Windows 2000を立ち上げるのは
・Excel/Wordをどうしても使わざるを得ない時
・IBMホームページビルダーを使いたい時
位しか無いですから、はっきり言って、Windows環境が吹っ飛んでも、さほど困らないんですよね。(^_^;

まぁ、Windowsをメインで(と言うより、大多数の人はWindows環境「しか」ないと思われますが...)お使いの皆様は、お気をつけ下さい。って、どーやって気を付ければいいんだよぉ?という超初心者の方にさしでがましくもアドバイスをば。
(1)ウィルスチェッカーソフトをインストールする(勿論、インストール済みの人もウィルス定義ファイル更新は怠らずに。ちなみに私はNorton AntiVirusを入れてます)
(2)メーラーソフトにOutlookやOutlook Expressは使わない
(3)それでもOutlook/Outlook Express以外のメーラーは、使った事がないし、よー使わん、という人は、せめて
 (a)送信するメールをHTML形式にしない(テキスト形式にする)
 (b)差出人不明の特にHTML形式、或いは添付ファイルありのメールはプレビューすらしない。(プレビュー機能を切っておいて、即削除する)
という事をするだけで、相当に高い確率で、ウィルスの被害に遭わずに済むはずです。
ましてや、「お前んとこから送ってきたメールがウィルスに感染しとったぞ、どーしてくれんだゴルァ」と、恐い(?)おにーさんあたりから加害者呼ばわりされたりインネンつけられたりするとっても恐くて恥ずかしい目に遭わなくて済みます。

いずれにしろ、マイクロソフト製品ですからねぇ。使う方もほんとあらゆる事に神経とがらせて使わにゃならん訳でして。大変ですわ。(^_^;
私はそういう騒ぎからほぼ無縁な世界ですからね〜。あ〜良かった良かった。
◎ 2003.08/16 - これもまぁ昨日のニュースではありますが。ニューヨーク、トロント、オタワ、デトロイトを結ぶ米国・カナダの東部一帯の大停電。これに関連する(させる)形で、各放送局で、「日本でこういう大停電が起きる可能性は?」みたいな事を言っていましたが。まぁ、局側としては、民衆の危機感を煽りたい所だったんでしょうが。(特に悪質だったのは例によってテレビ朝日ね。(^^;フジテレビや日本テレビはちゃんと「日本でそうなる危険性は非常に低い」とコメンテーターが述べていましたから。)それについて私も意見があるので一言。

結論から言えば、「日本で広範囲・長時間の停電が起きる可能性は非常に低い」という事です。

私、1980年代に6年間在籍したソフトハウスでは、主に東電に納入するマイコンシステムのソフトを作っておりました。(マイコンシステムと言っても小規模なものから結構大規模なものまで、色々ありますが、守秘義務などもありますので残念ながらここで余り詳しくは書けません。)
その頃知った事実としては、日本では、ド田舎にある変電所ですら、受電線の二重化と停電時の自動切替え機構を持っている、って事です。また、発電所についても、全部は知りませんが殆どの主立った発電所は、発電機自体も予備の発電機を備えているはずです。更に言えば、落雷事故などで、送電がストップした時、「どこからどこまでの間で」送電が切れたか、という事を簡単に追跡できる監視システムも持っております。
少なくとも、これら程度のシステムは、1980年代にはほぼ完備していた、って事です。

これらの事を勘案すれば、「広範囲で、長時間にわたって」停電が続く事態は、日本では考えにくい、って事です。
今回、米国・カナダで大停電がありましたが、あちらは日本と違って、「いつ、役立つ機会があるか分からぬもの」「普段はその存在自体が余り意識されないもの」に、コストをかけていないから、ああいう事態になるのであって、日本は、違いますから。
軍事分野での危機管理(←まぁ要するに政治レベルでの危機管理、と言って良いでしょう)はとても心許ないものがあります(^^;が、民生分野での危機管理は、日本は間違いなく世界一進んでいます。システムとして、という意味ですが。

テレビ朝日あたりが不安感を煽っていたような、「東京で大停電が起こったら?」みたいな事態は、そもそも考えにくい訳ですから、心配には及ばない、って事です。

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