♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2002.12/01 - うぉぉ、いつの間にか12月やんけぇ〜!マジっすか?マジで?でじま?(^^;)
訳分からん駄洒落はともかくとしても、今年ももう12月。師走。シワスですよ。師が走ると書いて師走。分かっとるわそんな事は。(^^;)何が言いたい?いや、だから、今年は特にまた1年が過ぎ去るのが(まだ過ぎ去っちゃいないけど)早かったなぁ〜、と。しみじみ。

考えてみれば、確かに、年を取れば取るほど、時の流れをだんだん早く感じるようになっておったのは事実なんですけども。今年が特にまた早く感じたのは、やっぱ余りにもどたばたしてたからでしょうね。(勿論、仕事のことを指しております。(^^;))仕事内容自体のどたばた(≒忙しさ)もありますけど、別の部分でのどたばたもあったりして。ま、余りWEBで書いて恥を晒すのもナニですが、ありていに言えば仕事上の「支払いに関するトラブル」に巻き込まれたりとかね。ほんま、文字通りどたばたでした。(←これは今年前半の話ですけどね。)

こんなどたばたは、サラリーマン時代には考えられん事です。例えば仮に自分の関わっていたプロジェクトが、色んな理由で途中でポシャったとしても、「(既に事実として)勤務した分の給料が支払われない」なんて事態は絶対にあり得なかったですからね。そりゃ、そーですわね。プロジェクトをポシャらせるのは企業側の勝手であって、それが働いた人に賃金を支払わない理由にはなり得ませんからね。

ところが、サラリーマン時代はそうだったんですが、今みたいに個人事業主(フリーター?\(^o^)/)の立場になりますと、そういう「常識観」では駄目みたいですね。特に今みたいに世の中が不況のどん底ですとね。人間って、特に「企業」という体裁をとった「組織」となると、金の為にはどんな悪徳(または違法)な事でもごり押しで通そうとするもんなんだなぁ、と。痛感させられました。
そんなこんなで、サラリーマン辞めてから「目から鱗が落ちる」思いをした事は沢山ありますね。

話が逸れましたが。(^^;)
今年後半からは、腰を落ち着けた仕事をしており(但しかなり常時忙しい)、それなりに充実した日々を送っておりますので、まぁ、今年一年を総括すれば(だからまだ一年終わってないって(^^;))、
・出だし(1月〜3月)ぼちぼち
・ところが罠にはまって(4月〜5月)最悪
・一息ついて(6月)気持ちを落ち着けて
・以降(7月〜)は良好
てなとこですかね。

この調子で12月をビシっと締め括って、そのまま来年にも良い流れで持っていきたい所です。まだちょっと気が早いですが。(^^;)
◎ 2002.12/02 - いわゆる『家永訴訟』で永年に渡って国の教科書検定制度を「憲法違反」と主張してこられた、家永三郎さんが亡くなられていた(11月29日)んですね。享年89歳だそうです。ご冥福をお祈り致します。
<(_ _)>

まぁ、私なぞが軽々しくコメントするには、余りにも重い、激闘の人生(特に後半生は)であられた訳ですから、ここでとやかくコメントするのはやめておきます。

ただ、一つだけ述べておきますと、今の文部科学省の教科書検定が、昔に比べて簡素化されているのは、日本の教科書検定制度に対する国際的(特にアジアからの)批判が強かったからというのもありますが、この『家永裁判』の影響も少なからずあったのは間違いないと思います。
とりわけ、1997年に最高裁で確定した判決で、『南京大虐殺』、『七三一部隊』といった記述の削除を求めた検定側(旧・文部省、即ち国)の意見が「裁量権の逸脱で違法」と認定された事実は、非常に大きいと思います。この一点だけでも、『家永訴訟』の持つ意味は非常に重いものがある、と。

ともあれ、家永さんには、お疲れ様でした、ゆっくりお休み下さい、と申し上げたいと思います。
◎ 2002.12/08 - いや〜、笑える話は世の中に沢山あるけど、今回はまた久々のヒット作と言っても良い位笑えました。ゑ?何の話?って、そりゃいわゆる『道路公団民営化推進委員会』(←別名『7人の侍』と言うらしい←このネーミングのセンスに既にとほほな感じがありますな(^^;)誰が名付けたのかは知りませんが)の内部分裂の事を指しておりますですよ。

7人の委員のうち、猪瀬直樹氏ら5人と、委員長の今井敬氏ら2人が激しく対立して、最終報告案も事実上の分裂状態で決着(決着と言って良いのか?)。ま、小泉君は「乱世だから、こういう事があっても良い」と強がってましたが、誰が見ても空中分解ですわね。小泉改革の目玉の一つのはずの「道路公団民営化」論が、国会での法案審議云々の前に、民間人で作る『推進委員会』段階で空中分解じゃぁ、既に終わったね、という感じです。

これに関して「小泉が丸投げしてしまったのが悪い」とか言うのは的外れでしょう。総理大臣というのはそんな暇な職じゃぁないはずなので(^^;)、一旦、石原行政改革担当大臣、及び委員会に議論を任せた以上、そこから結論が上がってくるのを待つのが当然の姿勢でしょう。だからそれは問題無いと思います。
ただ、人選を間違ったね。\(^o^)/

今井敬は、経団連会長を何年か務めた事のある「経済界の重鎮」らしいけれど、実は「独裁的手法を懐に隠してきた調整屋」だったのを、たまたま抜き差しならない対立になった今回、露呈してしまっただけ。元々そういう人物ですよ。(旧)経団連なんて、私に言わせれば外務省に優るとも劣らぬ伏魔殿であって(^^;)、そこのボスを数年間務めた事があるって事は、それ自体が(世間的にはともかく)胡散臭い経歴と言わざるを得ない。そんな人物を、『民営化推進委員会』のメンバーに入れた事が、小泉君の失敗ですね。だってどう考えたって、「抵抗勢力」側の人間なのにね。

ま、これで小泉改革のいくつかの目玉のうちの一つは完全にポシャりました。委員会の答申が分裂状態じゃぁ、国会でまともに通るとは思えない、それ以前にまともに議論すらしてもらえない可能性は高い。抵抗勢力側の(結果的に)完勝ですね。
今頃、野中広務とか古賀誠とか江藤隆美とかは大笑いしてるでしょう。「ほら見た事か」ってね。「所詮、政治に素人の連中を集めたって、まともな事はできゃせんのじゃ」って言って、ああいう旧態依然とした政治屋が、これからも大手を振ってまかり通るんでしょうね。

野党第一党・民主党のゴタゴタと言い、今回の民営化推進委員会の空中分解と言い、これで政治の世界の時計を、10年は後戻りさせてしまったと思いますね。構造改革の進まない日本国としては、致命的な大ダメージだと思います。(それに気付いてない人が多いんでしょうけど。)
まぁでも、最終的には主権者である国民が全ての結果責任を負う訳ですから仕方ないんですけど。

道路公団が旧態依然たる状態のままでいて、最終損失を被るのは結局国民ですのでね。主権者ですから、それはしょうがないですよね。
◎ 2002.12/15 - それにしても思いますのは。駐留米兵による不祥事が日韓両国で同じような時期に相次いで起きた事により、逆に、日本と韓国とでこうも反応が違うものか、と改めて感じさせられますね。

こちら日本では沖縄の在日米軍少佐が強姦未遂事件。(沖縄県警が逮捕状を取り、米軍に当該少佐の身柄引き渡しを要求したが米軍側が日米地位協定を楯に拒否。)一方韓国でも、女子中学生2人が在韓米軍の装甲車に引かれて死亡した事件。(死亡事故そのものはもっと前だが、装甲車を運転していた被告米兵が米軍の軍事法廷で11月に無罪となった事で、一気に事故から国家的事件になった感がある。)

どちらの事件からも分かるのは。米国が『日米地位協定』や『韓米地位協定』を拠り所に、日本や韓国を結果的に舐めきっているのは明らかであり、いわば「属国扱い」しようとしている訳ですよね。
「属国の民ごときが、1人や2人被害受けた位でがたがたぬかすんじゃねー。宗主国様に楯突く気かこのクソ野郎が。てめぇら如き、こっちが本気になったらいつでも戦争してぶっ潰したるで」ってのが米軍の本音でしょうね。(^^;)

それに対して、日本では特に大きな動きは無し。まぁせいぜい沖縄県が国に『日米地位協定』の見直しを要求したのと、それに対して国が「運用の改善を求めていきたい」と返答した、というやりとりがあった程度。全国レベルでのムーブメントは全く何も起こってない(に等しい)ですよね。

一方、韓国では大規模な反米集会が開かれて、「『韓米地位協定』の改定を!」の大合唱でしょ。何なんでしょうね、この温度差は。

結局、「是は是、非は非」をはっきりさせる国民性と、そうでない国民性の違いなんでしょうけど、それにしても日本は情けなさ過ぎる。涙が出てきます。

韓国は、朝鮮戦争以来、北朝鮮と国土的にも政治的にも対峙しているという特殊性から、在韓米軍の必要性は、韓国民の中で、日本より遙かに認識されています。しかし、それ(米軍の必要性)と米軍人のしばしば起こす不祥事とは別問題。「米軍は必要。だが、ならず者米兵にはきちんとした処罰を。」というのが韓国の主張ですよね。そしてそれは至ってまともな、健全な神経だと思いますよ。当たり前の事を言っているだけ。
そう言えば、米兵云々では無いけど、今年初めのソルトレーク五輪でも、ショートトラックの韓国・金東聖選手が(主催国・米国に配慮した?)審判の不可解な判定で失格にされ米国のオーノ選手が繰り上げ優勝となった時も、韓国は米国に不快感をきっちり表しましたよね。(そして6月のW杯での韓国−米国戦で、同点ゴールを決めた韓国選手のスピードスケート・パフォーマンスね。あれで溜飲を下げた人は韓国だけでなく日本にも多かったのでは。)相手が超大国であろうが、理不尽な事は理不尽と言う。その姿勢は見習うべきだと思います。

翻って、日本の反応ときたら、とても主権国家とは思えないような体たらくですわね。米国の属国そのもの。本当に独立国家なんでしょうか?実はまだ敗戦直後の「主権を失った状態」のままだったりして?\(^o^)/
更に言えば、政府だけを責めててもしょうがないんであって、国民の『民度』が問われる事態だと思いますね。
強姦未遂事件(→これだけじゃなく、沖縄を中心に、全国に散らばる米軍基地所属米兵の起こす事件は洒落にならないのが多い)が起きても、何のムーブメントも起きないような民度じゃぁ、米国に舐められても或る意味仕方無いと思います。

米国が『世界の警察』である事は(良かれ悪しかれ事実として)認めるにしても、警察の中にもならず者は居ますわな。(これは、「世界的に見れば非常にモラルが高い」と言われる日本国の警察官の中にも外道が居る事と同じですよね。)そういうならず者を、きちんと処罰する道筋が無いんじゃぁ、とても法治国家とも主権国家とも呼べませんよ、と。そういう事を、韓国のムーブメントは教えてくれている訳ですよね。

日本も、そろそろ主権を取り戻したほうが良いんじゃないでしょうか?
\(^o^)/
◎ 2002.12/31 - ばたばたしてるうちに今年も大晦日になっちゃいました。(^^;)ほんと、年取ると時の流れが速いのよ。(^^;)大掃除も6時間ほど(←休憩無しなので掛け値無しにその位の時間)掛けてやっとこさ終える事ができたので、今年最後のWEB更新といきましょうか。

ところでこのWEBページ、初公開が1997.12/31でしたから、まる5年になる訳です。5年もやってる割にアップしてる内容が少ないとか、中身も無いとか、そういうごもっともな指摘はしないで下さいね。(^^;)当人が一番分かってますから。(^^;)(^^;)

ところでもう5年、と言うべきかどうか分かりませんが、ことインターネットに関して言えば、5年前と今とでは隔世の感があります。このWEBページを始めた頃は56KBPSのアナログモデムでダイヤルアップ接続してましたが、今や世の中はADSLなりCATVなりで2MBPS〜10MBPS程度での常時接続が当たり前。一部(都会なら大部分と言うべきでしょう)では既に光によるサービスも始まってますね。
私の住んでる地域もやっと先月からNTTによるBフレッツサービスが始まりまして(Yahoo!BBではもっと前(と言っても2002年前半あたり)から光サービスが始まってましたが、私はソフトバンクグループの「企業としての社会的責任の自覚度合い」を信用しておりません(^^;)ので、NTTが開始してくれるのを待っていた)、早速申し込んだ次第です。開通までには2〜3ヶ月かかる、とNTTに言われましたが。(^^;)まぁ、急ぐ訳では無いので良しとしましょ。

私の住んでる愛知県の片田舎あたりでも光が本格的に始まりましたから、あと何年もしないうちに日本全国津々浦々に光が行き渡るでしょうね。
恐るべき変化の早さです。

思い起こせば私が初めていんたぁねっとなるものを使ったのは、OS/2 Warp V3のパッケージを購入した時でしたから、1994年ですか。(確か、Windows95の前年だったはず。)あの時は14.4KBPSのモデムで、四苦八苦(試行錯誤とも言う)しながらいんたぁねっと接続を試み、やっとこさ繋がってIBMのほぉむぺぇじが見られた時は大袈裟でなく涙が出そうなほど感激したものです。(^^)/

あれからまだ8年程度で、モデムの主流は14.4KBPS→28.8KBPS→56KBPSへと遷移し、今はアナログモデムは使わず、ADSLで2MBPS(以上)でしょ。(←ずっと電話線でやってきた人の場合ですよ勿論。)で、来年前半には我が家にも光が開通するはずですから、数十MBPSレベルになりますよね。
通信速度に注目すれば、14.4KBPSから、仮に100MBPS出るとすれば約7,000倍ですか。恐ろしい限りです。ま、ハードディスク容量やCPU処理速度なんかも劇的に上がってますが、流石に数千倍のオーダーには達しませんわね。如何に、「インターネット普及=通信速度の向上」だったかが、分かります。

これのお陰で、今我が家で使っているHUBも、10BASE-T用では速度的に足りないので100BASE-TX用のHUBに買い換えざるを得ません外付けHDDも、今は40GBのが1台有るだけなのでそろそろバックアップ用途としては心許なくなってきたので100GBクラスのを買わざるを得ませんプリンタもいわゆる「縁なし」印刷で、かつ「PC非経由」もサポートしたのが欲しいですし。(今のプリンタは4〜5年前のやつ)あと、SXGAのノートも出来れば買いたいなぁ、などと考えていたりして。結局、来年も何のかんのと小物から大物に至るまで、満遍なくPC及びいんたぁねっと関係に出費を重ねる事になりそうな予感。(←そういう意味では自分は全然進歩しとりませんな。\(^o^)/)

何だか、まとまりのない文章になっちゃいましたが、いつもの事ってことでお許しを。(^^;)
ともあれ今年も一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。<(_ _)>

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