♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2002.01/03 - 毎度お決まり・お約束の文言で面白くもおかしくもないですが一応・・・新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
m(_ _)m

さて、21世紀最初の年であった昨年もあっと言う間に暮れてしまって、気が付けば年が変わっておりました。昨年起きた出来事などをつらつらと思い起こしてみると、昔、誰が言ったか「希望に満ち溢れた21世紀」なんて言葉は大嘘なんじゃないかと思いたくなるほどの衝撃的な年であったのは、誰もが認める所であると思います。米国中枢同時多発テロとそれに続くアフガニスタン戦争は、またも「戦乱の時代」へ逆戻りか、と思わせる部分もなきにしもあらずですが、これも考え方一つではないかと思います。歴史的に見ても平和の訪れの前には、どうしてもそれまでの対立の清算の為に戦乱・戦争は避けて通れません。つまり、昨年一気に火を噴いた『対テロ戦争』(←1970年代にニクソン大統領の特別補佐官だったキッシンジャー氏は、「対テロ戦争終結までには25年ほどかかるだろう」と言っていますね。僕も、当然その程度の歳月は要すると思っています。)は、然る後の『協調と平和の時代』をもたらす為にどうしても避けられない局面であるとも思う訳です。雨降って地固まると言いましょうか。(地固まるまでに25年は、随分かかるもんだと思いますけど。(^^;)事が事だから仕方無い。)

◎ 2002.01/03 - ところで、最近(昨年暮れ頃)、読者のかたから「あなたのWEBページでは同時多発テロを行ったほうばかりを非難しているが、テロで狙われるアメリカには狙われるだけの理由がある。それを考慮しないで一方的にアメリカの肩を持ちすぎなのはけしからん。」という内容(←内容は多少意訳しています(^^;))のメールを頂いたので、一応それに対する回答的なものを、この場に書かせて頂きます。

昨年9/11の同時多発テロ以来、確かに私は基本的にこのWEBページではアメリカを擁護する立場を取っています。が、と言って、アメリカに全く非が無いなどとは思っていません。よく色んな所で色んな人が言っているように、アメリカには恨みを買うだけの理由がそれなりにあると思います。ソ連崩壊・冷戦終結以降のいわゆる『アメリカ一国主義』ね。これが世界のあちこちから反感を買っているという考えは、私にも充分理解できます。

例えば環境や軍事の分野では、地球温暖化防止に関するいわゆる『京都議定書』に最終的にサインせず地雷に関する国際条約にも屁理屈をつけて結局サインせず、昨年暮れにはとうとうABM(弾道弾迎撃ミサイル)制限条約(←米国とロシアの2国間条約)からの一方的離脱をロシアに通告し、さらにはCTBT(包括的核実験禁止条約)批准促進会議もボイコット。また一方で経済や科学技術の分野では、『グローバル・スタンダード』という名の『アメリカン・スタンダード』をアメリカ以外の国や地域にも押しつけまくり(←受け入れない国には圧倒的な経済力を背景に制裁を加える)、特許に関してもアメリカだけが他の多くの国と考え方が違うのを良い事に(大した事の無い普通のアイデアまで米国では特許に認められてしまう上に)サブマリン特許のオンパレードで、結局アメリカ企業だけが大きな利益を上げる事ができる仕組み。などなど、数え上げればキリが無いほど、アメリカの身勝手さ(アメリカがどう屁理屈をこねようと、アメリカ以外から見れば身勝手にしか見えない。)の証拠は枚挙にいとまがありません。それは、充分承知しています。

ただ、同時多発テロに関しては、話の次元が別物だろ、という事です。「身勝手な事をやって、世界中の富を全部かき集めているアメリカが許せない」のであれば、国際社会の枠組み、例えば国連などの場を通じて、アメリカに対して「あんたら一国だけの利益追求じゃなく、唯一の超大国としての責任を果たす為にも世界全体の利益を考えた行動をしてくれ」と強く要望するなどの方法でアメリカの自省を促す所から始めるべきであって、いきなりハイジャックした旅客機でWTCビルに突っ込んで行くのは方法が違うだろ、って事です。こんなやり方じゃぁ、孤立しかかっていたアメリカが逆に自由主義圏の守護神として、世界の盟主に君臨する絶好の口実になってしまうだけだ、とは私こちらでも書きました。実際、その通りの流れで今の所進んでますよね。つまり、私は「アラブのテロリストのやり方は余りにも浅はかだ」と言っているのであって、決して今のような「どうやってもアメリカにしか富は集中しない」世界の体制が良いとは夢にも思っていません。何とか、時間を掛けてでも絶対に是正していかねばならぬ課題だと思っています。その点は誤解の無いよう、お願いしたい所です。

新年早々、重い話題について述べる形になってしまいました。(^^;)ま、何はともあれ、今年も時間の取れる時に不定期で更新していきたいと考えていますので、宜しくお願いします。

◎ 2002.03/17 - 前回の更新から早や2ヶ月半経過してしまいました。(^^;)まあ毎度の事とは言え相変わらずの筆無精(キーボード無精?)と言う事で。

ただ、今回間隔が空いたのには、それなりに理由がありまして、つまり、2月初めに我が家のPC環境、特にHDD周りを、デスクトップもノートも、ごっそりと入れ替えたり増設したりして、大きく変えてしまった(=OSから何から全て、再インストールした)のが、更新できなかった最大の理由なんです。え?HDD周りをいぢったにせよ、全部ごっそり再インストールしてしまった理由ですか?それはもう、多分言うまでもない事でしょうが、Windowsの動きがかなり怪しくなってきてたからに他なりません。(^^;)それに伴い、特に動きが怪しくなってた訳ではないけど、マルチブートで利用してるOS/2 WarpやLinuxも、(どうせHDDのパーティションを切り直す訳ですから)ついでに全部リフレッシュした、と。(勿論、「自分の作成したドキュメントや開発したプログラム」といった「再現不可能なもの」は、再インストールの前にバックアップ取りましたけど。)

で、僕の場合はデスクトップもノートも、全部「仕事+プライベート両方」で使ってるもんですから(←これがそもそも間違いと言えばその通りですわね)、まずは仕事優先と言う事で、インターネットツール(メーラーやニュースリーダーやブラウザね)及びいわゆるオフィスアプリ(Microsoft Office2000(←いや勿論本来こんなの入れたくないんですがね、仕事では避けて通れないので泣く泣く入れる訳です(^^;))とか一太郎V.11とか秀丸エディタとか)、それに勿論、仕事柄、パソコン向け開発環境/マイコン向け開発ツールも必須ですから、それらのインストールと設定を優先して行った訳です。んで、尚かつ仕事が2〜3月は超忙しモードだった(でも意外にタダ働き多し(^^;))もんですから、プライベートでしか使わないソフトのインストールなどは後回しにしたまま、それっきりだったんですね。「プライベートでしか使わないソフト」の中には、このWEBページの駄文を書くのに愛用している『IBMホームページ・ビルダーV.6』なんてのも入ってる訳でして、つまり早い話、今日(3/17)になってやっと、ホームページ・ビルダーをインストールする暇ができた、と言う訳です。(^^;)あ〜長い言い訳だぜ全く。\(^o^)/

◎ 2002.03/17 - それにしても何ですか、世間ではスズキムネオなる人物に注目が集まっているようですね。ゑ?離党会見したから既に注目度は薄れつつある?どっちかと言えばムネオ君よりも更に大物のカトウコウイチ君のほうに注目度はシフトしている?更に言えば、支持率急落のコイズミ内閣がいつどんなタイミングで崩壊するのか、或いはいつ解散総選挙になるのかの予想の方に関心が集まりつつある?
そりゃぁ失礼しました。m(_ _)mいやはや早いですねぇ〜世間の耳目の移り変わりは...

それにしても私、今回のムネオバッシングについては、(私、天の邪鬼な性格なんで(^^;))逆にムネオ君を擁護したい気持ちは多少有ったんですけどね。少なくとも、根室の業者に限定するよう働きかけた一件とか、その程度の事なら、何の問題もないと思います(逆に、地元に利益をもたらさない国会議員なんて、職務怠慢も甚だしい。\(^o^)/政治倫理的にどうこうでなく、それが現実の日本の政治ですわ。)けどね。他にも色々疑惑はあるようですけども、自民党の政治倫理審査会で取り上げられた事案の大部分は地元への利益誘導の働きかけとかでしょ。それだけだったら、元々の自民党の政治体質そのものなんだから、そもそも自民党の議員なんぞにムネオ君を審査する資格なんか有るのか、とも言えるしね。早い話、ムネオ君が悪だと言うなら、自民党の体質そのものが悪の権化であろう、というツッコミもできる。

ただ、ムネオ君を擁護しようと思ってた私でもどうにもならんほど如何にもマズかったのは下記の2点でしょうか。
1.北方四島返還不要発言。
2.色丹島へのビザ無し渡航の帰りの船中で外務省職員(課長補佐)を殴ってけがをさせた

これはいくら何でもマズいでしょ〜。まず2.は明らかに暴行障害事件だもんね。刑事事件ですよ。(しかも傷害罪は強姦罪のような親告罪ではないので、殴られた当人が告訴しなくても、第三者が告発すれば刑事訴追できる。しかもこれ1996年の事だそうで、まだ時効(7年)じゃないですし。)これに関しては国会議員だからどうこうという「特殊な言い訳」は通用しませんわね。

そして致命的なのは1.ですね。「北方四島を返還されても、全く国益にならない。それよりも四島との経済交流を進めたほうが」云々と発言したという外務省内部文書の暴露。これにはさすがに私も一国民として呆れかえりましたね。北方四島が日本の領土である事、及びその領土が太平洋戦争終結時のどさくさに紛れて(旧)ソ連軍に侵攻されて占領され、今に至るまで不法な占領状態が続いている、というのが日本政府の一貫した主張であるのは周知の事実。そして大多数の日本国民(世論調査によると大体いつも80%以上)もそう思ってる訳ですよね。つまり北方四島返還は日本国の悲願でもある訳ですよね。

それが、あろう事か「北方領土返還が私のライフワーク」と言って当選を重ねてきた議員が、実は領土返還なんて望んでなくて、むしろ「経済交流」によって自分の選挙区の業者が潤ってくれれば良い(=自分も献金その他の形のキックバックで潤える)というのが本音だったってんですから、これはもう明白な裏切り行為ですわね。国民に対する裏切りでもあり、票を入れてくれた地元住民に対する裏切りでもあり、二重の裏切りですよ。これじゃぁ、もうアカンわね。

と言う訳で、結論として、私、ムネオ君の議員辞職を切に望みます。国会議員は憲法によって強力に身分保障がされてますから、結局の所、議員自身の決断が全てなんですよね。他人が強制的に辞めさせる事はできない(2002.03/25補足)。だからこそ、潔く身を処してほしいと、思っています。もしあくまで議員を辞職しないのなら、逆に自爆テロみたく、自民党内の色々な隠し情報を暴露するなどして、自民党を崩壊させてほしいわ。\(^o^)/ま、そういう自爆テロ的な言動なら、田中真紀子・元外相にも同様の事を望みますけどね(苦笑)。あの人、なんでまだ自民党に留まってんでしょうね?どう考えても体質的に合わないように見えるんだけど...

(2002.03/25補足)国会の3分の2以上の賛成があれば、『除名』という形で強制的に国会議員を辞めさせる事ができるそうです。しかしこの『議員除名』採決なるもの、日本国憲法発布以来五十有余年、一度も行われた事は無いんじゃないの?僕はよー知らんけど。数年前、オレンジ共済詐欺事件で逮捕・起訴・有罪確定・収監された旧・新進党の友部達夫(←こんな字だったっけ?)参議院議員に対してすら、議員辞職勧告が精一杯だったんだもんね。こんな明白な詐欺師ですら除名されない位なんだから、過去に除名された議員なんて多分居ないんじゃないの?知ってる人が居たら教えて下さい。

◎ 2002.03/25 - ムネオ君の事を約一週間前に書いたばっかりですが、その間にムネオなんて名前はどこへやら、連日耳にするのはツジモトキヨミと言う名前に変わってますね。(^^;)これは全く「まさか」の展開ではあります。私、社民党(特に最近の、極左勢力に近づきつつある印象の社民党)は好きでないし、ましてその一員の田嶋陽子なんかは大嫌いなんですが、辻元清美は(野党でやってるぶんには)生き生きして見えて、割と好きなほうだったんですけどね。特に、言うまでもなくムネオ君の証人喚問の時とかね。「疑惑の総合商社」とか、いかにも民衆受けする台詞を用意してくるなど、「この人は生来の追及屋だな。このまま永遠に野党で活躍してほしいもんだ」と思いました。いやほんとに。「野党で活躍してほしい」ってのは、決して貶し言葉ではなく(誉め言葉でも無いですが...(^^;))、世の中には特に政治の世界には、そういう立場の人も必要だという意味で僕は言っている訳です。共産党も然り。

それと、辻元代議士(今日明日中にも辞職しそうな感じではありますが)は、私と歳が殆ど同じなんですよね。政治の世界では若輩者の部類に入る若さで、結構頑張ってたと思えるだけに、今回の秘書給与詐取もどき事件で辞職に追い込まれてしまった(まだ辞職してないですが時間の問題でしょう)のは残念ですね。それにしても改めて思うのは、与党議員と違って野党議員は秘書に支払う給与にも四苦八苦してるんだなぁ、という実態ですね。そういう意味では、今民主党の党首を務めている鳩山由起夫ちゃんみたく、お金持ちのおぼっちゃんとかお嬢ちゃんじゃないと、野党議員はなかなかやっていけないって事でしょうかね。(でもお金持ちは基本的には与党支持でしょうからね。ここにジレンマがあるわなぁ。)あと、政治の世界の怖さね。「スキャンダルネタは入手してもすぐに使わず、いざという時の為に取っておく」というのは本当なんだなぁ、と。(^^;)ま、辻元さんも反撃ネタは持ってるみたいだから、辞職ついでに洗いざらい、それこそ与野党問わず、汚い事をやってる連中を告発してから、バッジを外してほしいものです。俺が許す。\(^o^)/

まあ何にしても、これで辻元議員が辞職という事になれば、鈴木宗男と加藤紘一は余計に厳しい立場になるわね。(鈴木宗男も加藤紘一も、辻元清美の秘書給与疑惑如きとは次元の違う疑惑ですからね。)特に宗男ね。彼は、自分の疑惑追及の急先鋒が居なくなった、と喜んでる場合じゃないよね。彼の疑惑には国益に反する二重外交の罪がありますからね。欧州あたりならスパイ罪もしくは国家反逆罪(殆どの国で最高刑は極刑(死刑か終身刑))を適用されてもおかしくない位ですからね。少なくとも日本国の国会議員である資格は全く無いね。即刻辞職してほしいもんです。本人に辞職する気が無いなら、あとは主権者である国民が選挙で落とすしか無い訳ですが、にしたって、次の選挙まで国会議員としての報酬を国が払い続ける必要がある訳で、それは余りにも阿呆らしい事です。国も自治体も財政難で、少しでも歳出を切りつめたいこのご時世に、ムネオ如きの為に無駄金を使うなよ、と大多数の国民は思ってるんじゃないですかね。でも実際には宗男は辞めないでしょうね。彼みたいなタイプは、議員で無くなった瞬間に、何の価値も無いクズになってしまうという事を、当人が一番良く分かってるだろうから、何が何でも、何と言われようと、議員の椅子にしがみつくでしょうね。赤の他人の僕でも、宗男君のそういう心理まで読めてしまうって事は、彼ってやっぱ底の浅い人物なのね。(^^;)

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