♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2000.09/18 - しばらくまたこちらがサボッてる間にシドニーオリンピック始まっちゃって。サッカーはいきなり開会式の前から始まっちゃってるのね。知らなかった。その開会式前のサッカー予選リーグ、9/14(木)の日本−南アフリカ戦は、残業時間帯にかなりの数の人がテレビの前にかじりついて見てましたわ、ウチの会社の人達。(笑)私も当然見たかったんですがテレビの前は人が多くて見づらかったんで、仕方無しにインターネットのスポーツニュース系で刻々と試合状況を追っておりました。(←仕事しろって(爆笑))その甲斐あって(?)日本逆転勝ち。しかも9/17(日)のスロバキア戦もあっさり勝っちゃって。本来ならこれで決勝トーナメント進出決定...のはずなのにブラジルが南アに大敗したもんで、日本は次のブラジル戦に勝つか引き分けるかしないと予選敗退という思わぬ厳しい状況に。まあ、ブラジルは引き分けるつもりで戦って勝てる相手じゃないし、当然勝つつもりでガンガンいってほしいね、日本イレブン(←死語?)には。ただ、中田英寿と森岡が次の試合出れないんだよね。ブラジル相手にこれはちょっと痛い。けどもうどうにもならんもんね。ブラジルは4年前のアトランタで日本にまさかの敗北喫した時は、国に帰ってからもさんざん罵詈雑言を浴びせられたらしい(苦笑)し、今回は絶対負けられない気迫でくるだろうけど、日本も贔屓目抜きでも4年前よりもかなり実力つけてますからね。良い試合になるんじゃないですかね。勝ち負けの結果よりも、いわば「負けてなお強し」と相手を震え上がらせるような試合をしてほしいです。(←荒れ試合にせよという意味では勿論無い。誤解無きよう。)

◎ 2000.09/18 - オリンピックと言えば、YAWARAちゃんこと田村亮子ちゃん。(←もう『ちゃん』付けで呼ぶ歳でもないけどね)良かったね、8年越しの夢・金メダルがやっと取れて。はい。ご苦労様でした。(え?簡潔過ぎる?良いじゃん、私は美人にしか興味無いんだからサ。(爆笑))それと、同日に行われた男子60kg級の野村忠宏も、2大会連続の金メダル。日本柔道は幸先の良いスタートでんね。それにしても、野村君は、大試合に本当に強いね。アトランタの時は準決勝か何かで、野村よりも地力で上回るロシアの選手(名前忘れた、スマン)に残り5秒で逆転の一本勝ちしたり、多分に『運の良さ』もあったけど、今回はもう堂々の横綱相撲でしたね。同じ金メダルでも、前回より今回のが確実に『名実ともに』最強の証と言えるでしょう。おめでとう。

◎ 2000.09/18 - 更にオリンピックネタは続く。競泳ではまずは期待の大きい女子で、400m個人メドレーの田島寧子ちゃんが日本新記録で銀メダル。まあ本人は金が取れずに悔しかったみたいですけど、相手があんな驚異的に速くてはねぇ。致し方無いでしょう。それに個人メドレーでメダル獲得は日本で史上初でしょう。(確か。違ったかな?)銀でも堂々たる立派なもんです。おめでとうと言いたいです。表彰台を降りたあと、(足に乳酸がたまってたと見えて)ズッコケてましたけど、あれもご愛敬でんね。(笑)ただ、翌日の400m自由形で表彰台に上れなかったとこを見ると、疲れはやっぱり相当なもんだったんでしょうね。多分肉体的な疲労より精神的な疲労がよっぽど大きかったんでしょうね。競泳の選手ともなれば練習なら毎日何千(何万?)メートルも泳いでるんだから、400m泳ぐくらい、肉体的にはどって事無いでしょうが、やっぱり『オリンピック本番』で泳ぐという事は、疲れの度合いも性質も全く違うんでしょう。大変ですね。私なんざぁそういうレベルには全く関係ない人間なんで、大変ですねとしか言えませんわ。(苦笑)話がちょい逸れた。競泳女子はこれからも期待の選手がぞろぞろ出てくるんですよね。萩原智子ちゃんとか中村真衣ちゃんとかね。頑張って欲しいね。
(同日補足:100m背泳ぎの中村真衣ちゃんは日本新記録で銀メダルというインターネットニュースを見ました。表彰台に上がったんだから、勿論おめでとうですが、それにしても今季世界ランク1位の中村真衣でも、金は獲れなかった事実を見ると、オリンピックで勝つのってほんと難しいのね。)

◎ 2000.09/18 - 更にオリンピックネタは続く。(笑)選手に「頑張って欲しい」と言っておきながら言うのも矛盾じみてますが、選手個人個人には、国家や国民の期待がどうとかとは関係なく、あくまで『個人の戦い』と割り切ってのびのびと頑張って欲しい。いやほんとに。まあ今の若い選手達には、言われなくてものびのびやってる人が多いみたいだから、いらんお世話でしょうけど。(苦笑)世界規模の戦争が無い今の時代に於いてはオリンピックとサッカーW杯は、まさに戦争代わりの『国威発揚の場』となっている訳ですけど、だからといって無用な重圧に押しつぶされるのは馬鹿馬鹿しいよね。選手はあくまで個人としての夢や野望の為に頑張れば良いです。昔の話になってしまうけど、1964年の東京オリンピック、マラソンで銅メダルを取った円谷幸吉選手が、4年後のメキシコ大会でもマラソン代表に選ばれて、その代表合宿中か合宿直前かに自殺した事がありました。「幸吉はもうこれ以上走れません」の遺書は、当時衝撃的に伝えられたし、当時8歳の私も、何となくそういう悲しいニュースがあったのを、憶えています。日の丸を背負っているというプレッシャーに潰されてしまったまさに典型だと思います。大学時代(1980年頃)の保健体育の教官が、この円谷選手の事例を挙げて、「もうあんな悲劇は起こしちゃいけない。日本のスポーツ界は円谷選手の悲劇を最後にしなきゃいけない。スポーツは楽しんでやるもの。練習の辛さ・苦しさをも楽しめるのがスポーツ。楽しめなくなったら、スポーツじゃない。辞めたほうが良い。命を落とすぐらいなら辞めたほうが良い。」という事をおっしゃってましたが、全くその通りだと思います。楽しみましょうよ4年に1度のお祭りなんだからサ。ま、今の若い人はやる人も見る人も楽しんでるみたいですし、そういう意味で日本流の『敗北より死を選ぶ』的な悪い意味でのカミカゼ精神はやっと払拭できつつあるみたいね。(誤解の無いよう一応書いておくと、私は神風特攻隊を馬鹿にする気は毛頭無いです。(←特攻を命じた当時の権力者どもはとことん軽蔑するが。)日本は55年前に痛烈な敗戦を味わったけど、神風特攻隊が犬死にだったとは私は思っていません。ただ、そういう『玉砕精神』を戦争ならともかくスポーツでホザくのが馬鹿だ、と。言いたい訳です。)

◎ 2000.09/18 - そう言えば一つ思い出した。4年前のアトランタの女子柔道48kg級で、優勝候補大本命の田村亮子を決勝で破って北朝鮮の国民的ヒーロー、じゃなくてヒロインになったケー・スンヒ選手。この人、いわば北朝鮮という国家の宝な訳だから、もう隠居生活に入ってるのかと思いきや、階級を一つ上げて52kg級にエントリーしてたんですね。今朝の日刊スポーツ新聞で初めて知りました。(苦笑)結果は銅メダルだったらしいですけど、よく北朝鮮が国民的英雄を再びオリンピックに出してきたもんだ、と別のところで感心しました。(笑)ちょっと前までだったら、考え難いですよね。オリンピック金メダリストに対してはその後の生活の保障は勿論だけど、それ以上に「2度と国際大会に出さない」という不文律が北朝鮮にはあったと思うのですが。。。(私の単なる気のせいか?)それには恐らく、北朝鮮ならではの「伝説性・神秘性」を作り上げる意図があったんだと私は解釈してますが。そういう不文律はもう無くなったんですかね?

◎ 2000.09/22 - 既に2日前の事でニュース性はゼロな話題ですけど(笑)、サッカー。ブラジルに負けたけど、南アフリカもスロバキアに負けたもんだから、日本、決勝トーナメントへ進めましたねぇ。スロバキアは2連敗で完全にモチベーション下がってると私ゃ思ってたもんで、南アが勝つと考えてたんですけど、スロバキアにもあの時点で決勝トーナメント進出の目は残ってたんですね。南アに2点差以上で勝って、かつブラジルが日本に負けてくれれば、日本以外は3チームとも1勝2敗で並ぶから、あとは得失点差と総得点の勝負で決勝に進める可能性があった、と。だから、南アに勝てたんですね。(尤も、仮に決勝に進める可能性が残ってなくても、国の威信のかかった大会で3試合とも惨敗じゃぁ恐ろしくて国に帰れないから頑張るしかない、という切迫した事情もスロバキアにはあったかも(笑))何にせよ、日本男子でそこそこメダルを期待できるのは、柔道を除けば野球とサッカーくらいですからねぇ。あとはまあハンマー投げの室伏選手ぐらいでしょ。日本女子のほうは柔道以外にも競泳陣が元気だし、ソフトボール、マラソンなど、期待のできる種目がそれなりにあるけど。女のほうが男よりよっぽど元気に見えるもんね。今の日本社会そのものでもある訳だからしょうがないか(苦笑)。

◎ 2000.09/22 - その元気な女子競泳陣。200m背泳ぎで中尾美樹ちゃんが銅メダル、萩原智子ちゃんも4位と、頑張りましたね。あと、100m自由形の源純夏ちゃんが、同種目では日本人初の決勝進出(結果は7位)でしょ。50m自由形でも決勝に残り、8位以内の入賞は確定な訳だし凄い快挙です。(そもそも日本の水泳界では昔から自由形には名選手て余り出てないですからね。まあ大昔の部類に入る古橋広之進(現・日本水連会長)の時代なら別ですけど。)他にも入賞者は田中雅美とか中西悠子、三田真希、山田沙知子など、ゾロゾロ居て、単に8位以内の入賞しただけじゃぁ大して大きく取り上げられないぐらいでしょ(苦笑)。男子なら、入賞すれば大きく取り上げられるだろうけど(それだけ期待度が低い)、やっぱり殆ど居ないもんね。(100mバタフライの山本貴司選手は5位に入賞したけど。)男子は予選落ち、準決勝落ちの人が多いでしょう。男子だって頑張ってるのはよく分かるけど、比較の問題で、どうしても比較すると女の元気さが目立ってしまうよね(苦笑)。別に競泳に限らず、今は日本男子て期待できる種目が本当に少なくなったね。1960年代〜1980年代なら、レスリングでも(軽・中量級でなら)メダリストは沢山居たし(あ、そう言えばロスとソウルの2大会連続銀メダルの太田章選手は重量級だった)、重量挙げも(軽量級は)日本はお家芸だったけど。まあ世界のレベルが格段に上がってしまった体操やバレーボールに昔のような栄光を求めるのは無理だとしても、せめて私の好きなレスリングくらいは、また強い選手に出てきてほしいと願ってます。そう言えばそのレスリングすら、(女子レスリングはオリンピック種目にまだなってないから比較されずに済んでるけど)今は女子のほうがよっぽど強いもんね。世界選手権3連覇(今年は惜しくも準優勝で、4連覇を逸した)の浜口京子をはじめ、世界レベルの選手は今は女子のほうがよっぽど充実してるもんな。男も頑張れ!って言いたくなるよ、ほんと。まして格闘技なら尚更ですわ。

◎ 2000.09/22 - それにしてもしてもしても(繰り返しの意味不明)、競泳陣に代表されるように今の日本の女子選手て、洗練された顔立ちの人、多くなったと思うね。例えばこれが体操とか新体操とかだと、顔の良さも得点のうち(?)だからある程度は当然でしょうけど、水泳とか柔道とかなら顔なんて関係無い訳でしょう(笑)。実際、かつては、例えば1972年のミュンヘン・オリンピックの100mバタフライで金メダルを獲った青木まゆみさんなんかは、えらいぶさい・・・あわわいやそのつまりひと味違う顔立ちだったりして、逆にそれでとても印象に残ってたりするんですが(笑)。今の女子選手は競泳の田島寧子ちゃん、中村真衣ちゃん、萩原智子ちゃん、田中雅美ちゃん、源純夏ちゃん、中尾美樹ちゃん、山田沙知子ちゃん、なんかはほんと愛くるしい顔立ちですよね。柔道でも銀メダル獲った楢崎教子さんなんか美人だもんね。(但しこの人は人妻ですけど。(笑))これからはこんな感じの「ルックス(←死語?)も良くて運動能力も良くて(ついでにもしかしたら頭も良くて)」という選手がもっと増えるんだろう(男も女も)な、と私なんざぁ予想しちゃいますね。根拠?そんなん、わしの個人的希望に決まっとるがね(爆笑)。

◎ 2000.09/23 - 秋分の日ですね。お彼岸ですので、お墓参りに出掛けるつもりだったんですが、愛知県地方は朝から大雨で、中止にしました。そう言えば中秋の名月の頃(9/11)にも、愛知県は未曾有の大豪雨で、名古屋市の天白区とか西区、西枇杷島町とかが堤防の決壊で水没し大きな被害を受けたのは皆さんご存知の通りです。2週間近く経った今でもまだ避難生活の続いてる人達が現実に居ますし、ボランティアによる後片づけ等が続いてますから、ほんと、ご苦労様です。ところで今日の涙雨を見て、思い出してしまったのは、昨日の柔道の『世紀の大誤審』。(余りにも阿呆らしくて、私もまだ頭の中を整理し切れてないんですが。)我々が何を言ったところで今更判定が覆らないのは分かるけど、全日本柔道連盟はIJF(国際柔道連盟)に対してきっちりオトシマエをつける必要は間違いなくあります。今回の、オリンピックという大舞台での重大な誤審を見て、今後の為にやっておかなきゃと私が思うのは、
 1.超弩級誤審をやらかしたあの主審の資格剥奪は勿論、柔道界からの永久追放
 2.「(主審・副審が)畳から降りてしまえば判定は確定し絶対に覆らない」という前時代的なルールの改正
この2点です。(特に2.ね。封建的と言われる大相撲ですら『物言い』という制度があり、行司・審判団がビデオを見て判定を決めるというのに、柔道がこんなんじゃぁねぇ。)せめてこれぐらいは全柔連はこれからやらなきゃ、本当は金メダルだったのに銀メダルにすり替えられてしまった篠原信一選手に申し訳が立たないと思いますよ。

◎ 2000.09/23 - 元気だった女子競泳陣が、最後を飾ってメドレーリレー(4×100m)で見事銅メダル。多分、競泳のリレー種目でメダル獲得は、日本史上初じゃないですか?素晴らしい快挙ですよ。本当におめでとう、ですね。まあ中村真衣(背泳ぎ)、田中雅美(平泳ぎ)、大西順子(バタフライ)、源純夏(自由形)という顔ぶれを見れば、メダル獲得もある意味当然の結果かも。それほど実力があるって事ですわね。男子と違って。(苦笑)男子と言えば数少ない(?)期待種目、ハンマー投げの室伏広治選手が登場してきて、予選突破しましたね。決勝では80mを越える投擲を見せてくれるでしょうか。男子の陸上競技では、マラソンを除けばメダル獲得なんて一体いつ以来無いんだろう?と言うくらいに永らく遠のいていると思うので、否が応でも室伏選手には期待が集まってしまいますね。(笑)余りプレッシャーをかけてはいけないのは分かりつつも、やっぱり期待しちゃうんだよね。何せやっぱりオリンピックだから。(笑)あ、あと野球。今日、韓国に延長の末6−7で敗れた(この時点で4勝2敗)けど、大会規定により決勝トーナメント進出は決まったそうでやんす。どういう規定なのか知りませんが。取り敢えず明日のキューバ戦を待たずして決勝トーナメント進出が決まったのは大きいですわね。(苦笑)良かった良かった。さあ、サッカーは今からアメリカ戦ですな。気合い入れてTV見るか!(あっしが気合い入れてもしゃーないのは分かっとりますが。)
(同日補足:本当にしゃーなかったみたいで、日本、PK戦の末惜しくも敗れましたね。本戦90分の戦いを見た限りでは、総合力ではアメリカより少し上かな、とも思えたんですが。後半のロスタイムに入る直前あたりに、PK取られたのが痛かった。あれで2−2の同点にされ延長に入った段階で、選手の精神的ヘバり具合からすると、日本やや不利か、と感じたんですが、結果的にはその通りになっちゃいました。まあ惜しかったけど、4年前はブラジルに勝って『マイアミの奇跡』と言われただけで決勝トーナメントには進めなかった事を思えば、今は決勝トーナメントに進んでも別に奇跡とは言われないし、着実に実力はつけてますわね。サッカーに限ればオリンピックよりW杯のほうが本番だから。2年後が楽しみです。)

◎ 2000.09/24 - 女子マラソン。高橋尚子選手、期待されて期待通りの金メダルすげぇ〜!の一語だね。しかもあの難しいコースでオリンピック最高記録のおまけ付き。マラソンという競技の難しさ、とりわけオリンピックのマラソンでは過去に期待されながら沈んでいった選手の実に多い(日本人・外国人関係なく)事を考えると、本当に高橋尚子は凄いですわ。昨晩TV見てたら、女子マラソンに関してスポーツライターの二宮清純氏(←この人私と歳同じ(^^;)が、高橋尚子選手の事を「今までのマラソンランナーは試合を作る、試合を組み立てる事を考えて走ってきたが、高橋選手は試合を壊す走りをする人。可愛い顔して暴力的な走りだと思う。彼女がスパートをかけると後は瓦礫の山と言うか、屍が累々と言うか、何も残らない。今までに無いタイプのランナーだと思う。明日の彼女の金メダルの確率は70〜80%でかなり堅いと思う」と彼一流の表現で分析してましたが、その通りの結果になりましたね。優勝:高橋尚子、2位:リディア・シモンとくれば、確かに実力通りの結果と言えばそれまでだけど、それにしても大舞台でも普段通りの実力を出し切れる高橋選手の走りは、芸術的ですらあるように思うし、神々しささえ感じます。(笑)ともかく何度も言うけど、凄い!高橋選手の陰にすっかり隠れてしまったけど、山口衛里選手も給水所で転倒したにもめげず7位入賞市橋有里選手は15位でしたか。30km近くまでは高橋、シモン両選手と並んで先頭だったけど後半やや失速したみたいね。でも、アップダウンが激しくて高温のコースでよくやったと思います。3人とも、お疲れさまでした。
PS.市橋選手は今22歳でしょ。26歳で迎える4年後のアテネ大会が、彼女にとっての本当の本番なんじゃないですかね。
PS2.陸上競技、女子で日本選手の金メダルは史上初なんだそうで。(さらに言えば戦後の陸上競技では男女通じて初の金メダルでもあるそうで。)そう言われればそうかな。男子は戦前の大昔になるけど(苦笑)、織田幹雄(三段飛び)とか南部忠平(三段飛び)とかが金メダル取った事あるからね。。

◎ 2000.09/25 - 私は愛知県在住なので中日ファンである事は皆さん(←誰の事?(苦笑))ご存知の通りなんですが、昨日のG軍が優勝を決めた東京ドームの試合。あれ、一体何?4−0でリードしてた中日が9回裏に同点満塁弾&サヨナラ弾を食らって逆転負け?嘘でしょ、何か陰謀の臭いを感じるなぁ。ストッパーの居ないチームならともかく、中日には落合もギャラードも居るんだよ?(岩瀬は肩の張りを訴えて休んでるけど。)何で前田を9回まで引っ張る必要があるの?何だか、中日がわざと負けたんじゃないのか?と言いたくなるような試合だね。「どーせ、今季はどうあがいても読売の優勝。経済界も一般人も20世紀最後の日本シリーズはON対決を望んでるし、長島さんは過去の優勝の時、本拠地で胴上げされた事が無いらしいから、東京ドームで胴上げさせて、読売ファンを喜ばせてやるか。その代わり、来季ウチがもし独走して早々と優勝を決める展開になったら、胴上げは名古屋ドームで必ずさせてあげる、という事を読売に確約してもらうかな。」というような中日(新聞)本社のお偉方の意向があったんでしょうか。(苦笑)それを試合前に星野監督に伝えた、と。それで星野監督は明らかにヘバッてきてた前田を8回も9回もマウンドへ送って、G軍が逆転するお膳立てをしたんですかね。そうでも考えなきゃどうにも解せない采配だもんなぁ。(普通なら8回落合、9回ギャラードですわね絶対。)あ、それと、中日新聞(も含め読売のライバル新聞社)にとっては、昨日G軍が優勝を決めてくれるとありがたいという事情が一つありましたね。そう、高橋尚子選手の金メダルという特大ニュースがあったから、いくら読売が優勝を決めようとも、1面は「高橋尚子、金メダル!」で決まりだもんね。(大笑)ニュースバリューの大きさとしては、毎年行われるプロ野球の、片方のリーグの優勝決定なんぞより、4年に一度の全世界的行事での日本人にとっての史上初の快挙のほうが、遙かに上なのは誰が見ても明らかだもんな。(一部の気狂い巨人ファンにとっては別だろうが。)G軍優勝決定を、1面で扱わなくても、誰も文句言わない。そういうシチュエーションを、読売以外のどの新聞社も望んだ、って事かな。(笑)だから、あんな劇的な(そう、本当に劇的、つまり筋書きがあったような)片八百長のような試合が行われた、と。そう考えると非常に論理的で辻褄が合うんだけど、実際のところはどーなんだろ?ま、どーでも良いっすけど。
PS.ちなみに、名古屋地方ではやはりスポーツ報知以外のスポーツ紙は全部1面は高橋尚子金メダル!でした。(笑)それにしても予想できた事とは言え、高橋尚子金メダルよりG軍優勝のほうを1面で大きく扱う読売−報知系列はどういう神経してんのかね?流石はナベツネ新聞という事でしょうか。。

ざれごとのINDEXへ戻る