♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2000.07/07 - 七夕ですね。でも今日愛知県地方は夕方頃から台風の影響で大雨になる恐れありだって。今この時刻(約16時)でも既にかなり怪しい空、どよよーんと曇ってる訳ですが。今日の夜、昔いた会社の同僚達と飲み会なんだけど。大丈夫かな大雨になったら嫌だなぁ。などという戯言を仕事中に書いててもしょうがないんだけど。(苦笑)それにしても愛知県あたりでは七夕(7月7日)ってのは「晴れない」特異日らしくて、過去十年で晴れた日は2回しかないんだって。あとは雨が4回、曇りが4回だそうで。今日も分類するなら『雨』という事だろうから、雨の確率は5割にも達する訳ですな。イチローも遠く及ばぬこの打率。打率じゃないってば。・・・にしても雨確率5割ってのは、確かに特異日だよねぇ。年に一度の逢瀬の日がこんな天気じゃぁ織り姫星(←琴座のヴェガだったっけ?)にも彦星(←鷲座のアルタイルだったっけ?)にも気の毒だから、別の日にしたほうが良いかもね。『旧暦の』7月7日(新暦なら8月半ば頃になるかな)にするとかね。これだったら、大抵晴れるでしょう。8月中旬、お盆の頃って雨が降った事って殆ど記憶にないもんね。まあ例外として台風がたまたま来ることは稀にあるけど。。。

◎ 2000.07/07 - そう言えばここんとこちょっと忙しかったもんだからソッコーの更新が出来なかったけど、今年最大のお祭りイベント(そう、祭りなんですよ、政(まつりごと)って言うくらいだからサ)、衆議院議員総選挙が終わって2週間経ちますね。まあ何と言っても投票率、これが65%いかなかったのが、与党3党の延命を結果的に許してしまった最大の原因でしょう。投票時間が午後8時まで2時間延長されてもこの程度の投票率だもんね。前回の1996年の衆院選が投票率60%を大きく割り込んで、これが投票時間が午後8時まで延長されることになった大きな理由なのにね。結果は62%台だもんね。史上最低の投票率だった前回衆院選よりは高くなったとは言え、森『失言レストラン』(←しかしこのフレーズ考えついた人のセンスは素晴らしいわ(笑))首相の「無党派層は家で寝ててくれれば」発言まであって、無党派層は完全に舐められた訳だから、怒りの1票を投じに出掛ける無党派(系)の人が多いかと思いきや、大した怒りじゃなかったんだね結局。公明党池田デー作創価学会の組織票が700万〜800万票と言われ、確かに1宗教団体としては凄い数ではあるが、有権者は1億人だから、10%で1000万票だからね。無党派の人達の大半は今の自公保3党の与党体制を良いとは思ってないだろうから、そういう人達が投票に出掛けて怒りの1票を投じることで、結果投票率が8%上がれば、池田デー作創価学会の組織票も無意味にしてしまえるのに。そこまでいかなかったんだよね結局。投票率の伸びが中途半端だったからこそ、選挙結果も非常に中途半端なものになってしまって、与党3党は大幅に議席を減らす(336→271の65議席減。まあ定数自体も500→480へ20減ってるけど、それを考慮しても55議席減に相当するでしょ)大惨敗だったにも拘わらず政権交代までには至らず、それどころか大惨敗でも『絶対安定多数』を確保して、これで来年の参院選まではまた政権与党のやりたい放題ですわね。選挙後、『そごう』への税金投入もいきなりもう決着しちゃったしね。恐いのは、これで参議院に続き衆議院でも公明党がキャスティングボードを握っちゃった事ですね。これによって野中幹事長の強権発動恐怖政治が更に自民党内を吹き荒れるだろうし、自民党内の『改革派』の人達の発言も自由にできなくなるでしょうね。何だかんだ言っても自民党が永らく政権を維持してこれた(私も昔は自民党に積極的に票を投じていた)のは、色んな意見の人が自由に発言できる党風があったからだと思います。右も左も抱え込むことの出来る懐の広さがあったからだと。ところが今回の選挙結果によって、自由な意見を言うほうの代表格、YKKのYとKは大打撃を受け発言力が弱まったし、相対的に野中−創価学会ラインが強固になってしまって、もうオール右体制。逆らう奴は抹殺するぞの大政翼賛会状態にますますなってしまった訳で、こりゃこれから先の日本国はほんとにヤバいと私は思いますね。野党特に民主党には本当に気合い入れて頑張ってもらわないと。

◎ 2000.07/07 - それにしてもさっきの続きみたいなもんで投票率の話なんですが、わし思うに、投票に行かなかった人間から優先的に戦場に行かせるシステムにしてほしいね。勿論徴兵制が敷かれたら、の話ですが。だって、私は投票に出掛けて、今の政権与党側に対して「ノー」を突きつけてきた訳ですからね。(ついでに言うと、最高裁判所判事国民審査に於いても、「1票の格差が2倍以上あっても合憲」の判断をした経歴を持つ裁判官には×を付けてきました。)役所は、投票に来た人来なかった人を把握してる訳だから、徴兵制度が復活したら、まずは投票に行かずに今の『全体主義的帝国主義(←この表現共産党が使うから本当はわし使いたくないんだけど)復古願望的軍事拡大するよついでに中央集権的バラマキ財政絶対やめないよ既得権益絶対手放さないよ路線』の政権与党を信任してしまった連中から、徴兵してほしいね。そういう人達は戦場に送り込まれる事に「ノー」と言う意志表示をしなかった訳だからね。戦場に行きたい人から行かせてあげるのがスジってもんでしょう。(笑)まあでも真面目な話、「入れたい人(政党)が居ないから」というのと「誰がなっても同じだから」というのは、選挙を棄権する理由としては異なるはずですよね。同一視される事が多いけど。「誰がなっても同じ=現状は変わらない≒現状のままで良い」と解釈できるから、積極的消極的はともかく、現政権を支持している訳で、これなら棄権する理由として正しいと思う。でも、「入れたい人が居ない≒落としたい人は居る」と解釈できるから、これは選挙に行くべきでしょう。少なくとも、落としたい誰かを落とす為に。違いますか?

◎ 2000.07/18 - 「『そごう』への税金投入もいきなり決着しちゃった」と書いて(2000.07/07付け雑談)から何日も経たないうちに、今度は撤回されちゃいました。(苦笑)何なんでしょうね全くこれは。まあ各マスコミ報道を見聞きするに、要するに『失言レストラン』『安請け合いのお調子者』森内閣が一旦は公費(=税金)投入で『そごう』を救済する事に決めたは良いが、その後与野党や国民の間から「それは余りにもおかしい。銀行救済の為に税金投入の時はまだ「金融システムの安定維持」という大義名分があったから国民もしぶしぶ納得したが、一百貨店の放漫経営の果ての自己崩壊に、何故国民の血税を投入する必要があるのか?自由主義的資本主義の原則に全く反するではないか!?」と非難囂々。特に、国民及び野党から言われるのは自民党お得意の無視を決め込めば良かったが、与党内からも非難を浴びたのが、結局『ノミの心臓』森君には耐えられなかったんでしょうな。(笑)慌てて決定事項を取り消そうと思ったが、森君自らが「やっぱり『そごう』救済はやめるよ〜ん」と言ってしまっては、行政府の長が失政を認めた事になってしまう。仕方ないから、コワモテでは自民党内でも随一(笑)の亀井静香ちゃんに『そごう』の社長に電話させて、「自ら債権放棄要請を取り下げた形にせーや。あ゛ー?」と言わせて、形式上は『そごう』が自主的に、税金投入による救済・再生計画を断り、法的に再生を図る道を選んだ形にした、と。(あ〜長い!)いうことですわね。それにしても今回の問題、本当は何が一番問題かというと、『そごう』がどうこうではなく、一旦「公費投入で救済する」と決めておきながら、それを撤回するに当たって、決めた本人つまり行政府の連中が一切責任を取らず、問題解決を与党側に丸投げしてしまった事。これこそが本当の問題だと私は思いますね。行政府が一旦決めた政策を撤回する事自体は、必要な事ならば決して悪い事ではない。勇気を以て撤回すれば良いだけです。なのに、行政府(森首相)が決定した政策を、立法府(亀井政調会長)に撤回させたというスタイルは、行政府が全く責任を負おうとしていないのは明らかであり、はなはだ情けない。三権分立の精神にも反すると思う。『そごう』法的再生の道が決まった後の森君のインタビューも、「『そごう』さんが自らお決めになったことであり、私がコメントする事ではない」とか何とか、全くの責任回避、逃げの姿勢でしたね。こういう、自らの政策判断に責任を負えない馬鹿者を、国家元首に据えていて、本当に良いのかないくら「総理大臣なんて単なる飾りもの」とは言っても、憲法上、紛れもなく最高権力者ですからねぇ。(余談ですが、現・日本国憲法では、「国家元首は天皇である」という解釈が可能だとする憲法学者も居ますね。)陸海空自衛隊の最高司令官でもある訳だしねぇ。そごう問題を国家間紛争(=戦争)に置き換えるならば、以下のようなシナリオが成立しますね。つまり馬鹿首相が何かのきっかけで北朝鮮相手に(←別に北朝鮮でなくても良いが)戦争をおっぱじめて、さんざん犠牲者が出た挙げ句に、「やっぱりこの戦争は間違っていた」とか思って、でも自分から「戦争をやめる事にしました(=戦争を始めたのは間違いでした)」と言ってしまっては政治生命が終わりになる(←ま、戦争おっぱじめた段階で本当は終わってますわな)ので亀井スポークスマンあたりにまた「相手国が自ら戦争をやめたい、と申し出てきたから戦争はやめる事にした」と言わせて、それでハイ終わり。(笑)こんな事になった日にゃぁ冗談じゃ済まんでっせ、ほんまに。

◎ 2000.07/24 - まあ沖縄サミットも一応無事に終わったみたいで、日本政府にしてみれば恐らく今年一番の大イベントが終了できた訳で、取り敢えずほっとしてるとこでしょうね。ところで今回のサミットで個人的に印象に残った事と言えば
 1.ロシアのプーチン大統領が柔道の元ロシア選手権者の実力を見せる為にどっかの柔道場で柔道少年を投げ飛ばしていた。
 2.フランスのシラク大統領がサミット開幕前に大相撲名古屋場所を見物して行った。
 3.アメリカのクリントン大統領が中東和平交渉の為に日本入りが遅れ、かつ日本出発も早かった。
 4.安室奈美恵がサミット・ソングの『NEVER END』とかって歌を披露していた。
 5.外国(特に英国)メディアが、今回のサミットに金が掛かり過ぎている事を批判していた。
といったところですかね。印象に残った事柄の中に、サミット本来の目的である経済面・政治面の成果が、なーーーーーーんにも無いですね。(苦笑)まあ初めから分かってた事ではありますが。特に、クリントン大統領がサミットよりも中東和平交渉の仲介役を優先する姿勢(←実際それは正しいと思う)に端的に現れてたように、サミットなんて、最早完全に形骸化してしまって、実務的な意味は全くない。もしサミットに実務的な意味があるなら、ロシア、中国はおろかEUからも批判の強い米国の新ミサイル構想・NMDに関して何らかの合意が得られなければ嘘だし、遺伝子組替え食品に対する扱いについても然り。でも実際はこれらの問題は全部先送りされて、「・・・これからも合意に向けて協議を続ける」とか何とかの毎度お決まりの宣言案を採択して、ハイ終わり。今更言いたくもないけど、阿呆くさいの一語だね。しかもそんな中身の無いサミットの為に日本は7億5000万ドル拠出したそうで、去年のケルン・サミットの1000万ドル、一昨年のバーミンガム(だったかな?)・サミットの2000万ドルに比べて桁違いの巨額な出費なんだそうです。いやー不況だ何だかんだと言っても、日本は今もって図抜けたお金持ちなんですねぇ、こういう事実を見るとさ。つっても国民がお金持ちなんじゃなく、国がお金持ちなんですけどね。(苦笑)あれ、でも国も借金400兆円以上(地方を入れれば600兆円以上)抱えてて、全然お金持ちじゃぁないはずなんだけど、これはどういう訳なんだろう?う〜ん、わてのニワトリ頭ではそのへんのカラクリはよー分からんですわ。(笑)まあ何にせよ、『主要国首脳会議』って呼び方はもうおかしいのは確かなので、来年以降ももし続けるなら、『主要国首脳休暇ツアー』って呼び名に変えて欲しいね。日々激務をこなす各国首脳に、「お疲れさま」の労いの意味を込めてひとときの夏休みをプレゼントする、と。そういう主旨なら現状にぴったりマッチしてる訳だから、誰も異論挟まないでしょ。(休暇ツアーを与える必要なんか無い!という至極尤もな意見はこの際おいといて。)

◎ 2000.08/19 - いや〜お盆休みもあっちゅー間に終わりでんな。尤も人(企業)によっては8/15あたりで休みは終わりで、既に仕事に復帰してる方も多いようですが。わては明日(8/20)まできっちり休ませてもらいます。(というような台詞を会社で書いておるので説得力ゼロですが。(爆笑)←ってゆーより会社に何しに来てんねん?)それはともかくこの休み(私らの会社のカレンダーは8/11〜8/20迄が休み)中、私ゃ久しぶりにスポーツ三昧でしたわ。まあ、スポーツちゅーても
 1.エアロバイク(←某町営体育館で)
 2.筋力トレーニング(←これも某町営体育館で)
 3.テニス(←某市営テニスコートで)
 4.水泳(←某市営屋内プールで)
ってなとこでして、まあ実に安上がりだこと。(笑)ちなみに屋外テニスは暑かったですわ。(当り前!)本当は、久しぶりに道着を着て本格的に柔道の稽古でもやりたかったんですが。オリンピックも近いし。(←関係無い!)毎度の事なんですが、社会人になってからは、かつての学生時代の稽古仲間が就職して散らばってしまったので、稽古相手が居ないんですよね。だから1人でもできる基礎体力作りぐらいしかやれないのがどうも残念で。。稽古相手さえ居れば少し暴れて汗かきたいとこなんですがね。(飲み屋では暴れないようにね。って誰に言ってんの?>俺)男女を問わず柔道や空手道の稽古相手をしてくれる人が今は身近に居ない(そりゃそーだわな普通の人はやらんて(苦笑))ので、誰かと一緒にとなるとせいぜいテニスか水泳になってしまうんですが。まあでもこの約1週間で、かなり良いコンディション作りができましたから、このお盆休みは充実していたという事にしておきましょう。(笑)

◎ 2000.08/20 - それにしてもロシア原潜クルスクの沈没事故ですか、あれかなりヤバいよね。ヤバいってのは百人以上の乗組員の生命の事じゃぁなく(乗組員の生存などもうとっくに絶望でしょう、気の毒だが。)放射能漏れの事です。ロシア海軍の公式発表とは裏腹に北欧の一部環境団体なんかの発表では、クルスクは沈没直後からかなりの濃度の放射能漏れを起こしている、と指摘しているとこもありますわね。ついでに言うとアメリカABCなどは沈没直後から乗組員の生存反応も無かったはずだ、とも指摘してますね。ロシア海軍は8/16か8/17迄は生命反応が有った、とか言い続けてましたが、その後前言を翻して、初めから生命反応を確認できるものは無かった、と訂正しましたね。このへんが如何にも大本営発表の胡散臭さであって、こうなってくるとロシアの公式発表は到底信用できませんな。で、話を放射能漏れに戻すと、今回事故を起こして沈没したのはロシアの最新鋭原子力潜水艦であって、原子炉の規模はかなりなものだそうな。これの炉心なんぞが爆発したりしたら、かつてのチェルノブイリ原発事故級の規模になるそうで、北極海の生き物はかなり死滅するだろうと言われてますね。(ちなみにチェルノブイリ事故では死者数万人、農作物被害・環境被害は算定できずのレベル、と言われてますね。)ううっ、こう考えるとかなりやっぱりヤバい状況ですね。今漏れだしてるのは放射能を帯びた冷却水だろうと言われてますが、この程度のうちに何とかクルスクを引き上げて、これ以上放射能被害が広がらないようにしてほしいね。ロシアだけじゃぁ無理だからこそ、イギリスやアメリカが支援するんだろうけど。。←しかしまあこの事故のお陰で、大分県の15歳少年の一家6人殺傷事件のネタも、末広『そのうちほんとに刺し殺されるぞ』まき子参議院議員の損害賠償裁判(原告=元支援者側の敗訴)のネタも、全部吹っ飛んでしまいましたわ。(苦笑)クルスクの事故の話が無ければ、私は末広『愛知の恥』まき子をこき下ろすネタをここに書くつもりだったんですがね、裁判の一審判決も出た後だけに。(一応書いておくと、判決自体は真っ当なものだと思ってます。「政治家が政治信条を変えたりするのは道義的責任は免れないにしても法的責任まで問う事はできない」という判断は、至極尤もなものだと思う。ただそれとは別に、末広『名古屋には恐くて顔出せない』まき子の件から教訓にしておきたい事が色々あるので、それを書きたかったんですが。。クルスクの件で吹っ飛んでしまったね。)

◎ 2000.08/23 - ぶわははははははははは。いや〜久しぶりに『アル中』成毛ちゃんの話題が出ましたねぇ。勿論、昨日一般メディアでニュースになったマイクロソフト日本法人の社員連中の脱税(←ま、ニュースメディアでは一応「申告漏れ」と表現してましたけど、奴らは確信犯だから、きっぱり「脱税」と言い切れば良いでしょうに。)の話です。何でも国税当局から申告漏れを指摘された社員は150人、総額70億円にも上るそうですが、その中に「元社長」も入っていて、この人の申告漏れは数億円に達するそうです。(笑)元社長とは言わずもがな今年初めに辞職した(実質は解雇された)成毛真その人である訳ですね。それにしても成毛ちゃん、一説ではあまりの蓄財狂ぶりが米国本社の幹部から嫌われてクビになったと言われてましたが、さもありなんと思わせる今回の報道ではありますね。仮に5億円の申告漏れなら3億円位は追徴課税されるんでしょうが、それにしても1990年代の日本法人の社長として君臨した人が、ストックオプションで儲けたお金を所得として申告していなかった(または課税の低い一時所得としての申告)なんてね。改めてマイクロソフト(米国Microsoft本社も勿論含む)という会社のゼニゲバぶりを思い知らせてくれます。しかも彼らをストックオプションで儲けさせているのは結局購入者である私らですからね。(しかも多くのパソコン購入者はパソコン(ハードウェア)を購入すると自動的にマイクロソフトに上納金を納めさせられているという事実を意識していない。)私なんぞは、PCプラットフォームとしてLinuxだってOS/2だってフリーSolarisだって超漢字だって選択できる(超漢字だけはバージョン2のパッケージ購入したもののまだインストールした事が無いですが、もうマシンの空きが無いもんで(笑))から、プリインストールのWindowsなんぞ無くても困らないし、むしろ邪魔なだけなんですけどね。(笑)「Windows要らんからそのライセンス料ぶんだけ安くしてくれ」(=上納金納めてマイクロソフトを不必要に儲けさせずにすむ)と言いたいとこです。ま、これ以上は「パソコン業界Watch」のほうに書くべき事でしょうから、このぐらいにしときましょうか。そう言えば「パソコン業界Watch」、もう1年半の長きに渡って更新してないんですね。(冷や汗タラタラ。。)

◎ 2000.08/23 - 全く話変わって。今、日朝国交正常化交渉を再開していますが、日本政府は北朝鮮の外交術に相変わらず振り回されてますな。「拉致疑惑は取り上げるな」とか「日帝時代の36年間に対する補償を確約しろ」とか、まあ十年一日というか相も変わらずの北朝鮮の方針ですが、今回の日朝交渉は過去とちょっと環境が違いますわね。つまり、ついこないだ南北首脳会談が行われ、韓国で北朝鮮(金正日総書記)を好意的に見る風潮、もっと言えば金正日ブームみたいなのが出てきたでしょう。だから日本も乗り遅れるな、みたいな雰囲気があるけど、ちょっと待て。韓国と北朝鮮は元々同一民族だし、こういうふうに「南北統一」の雰囲気ができてくると、民心が沸き上がるってのは道理だけど、それと日朝交渉は別でしょう?日帝時代(1910年の日韓併合条約締結から1945年の日本敗戦まで)の36年間に対する補償どうこうの話はまた別としても、「拉致問題を取り上げるなら交渉はしない、そもそも拉致という言葉を使うな」と言ってる限り、僕は北朝鮮とは国交を結ぶ必要は無いと思います。少なくとも今早急に北朝鮮と国交回復する必要は無い、と。北朝鮮は日本の経済援助・食糧援助・技術援助が欲しいだけ。(むこうは意地でも援助とは言わないが。(笑))日本には特にメリット無いです。北の食糧難を人道的に放っておけないとか、そんな曖昧な理由だけでしょう。(しかも食糧難で国民が何万人も餓死しててもテポドン開発費はばんばん使うという恐ろしい国でっせ。)「人道的な」理由で北を援助したとしても、それを恩義に感ずるような国じゃぁないです。(笑)逆に恩を徒で返すというか、例えば技術支援を受けたとして、その技術で高性能化したミサイルを日本に打ち込むぐらいの事はやる国ですよ。(爆笑)何せ、あの国は日本に対しては常に切り札、「36年間の日帝時代に受けた苦難」という大義名分を持ってるから、日本に対してどんな悪事を働こうとも、罪悪感は持たないですよ。大学時代に朝鮮総連系の活動家を知っていた私が保証します。(笑)もう一度改めて言いますが、対等のパートナーとして国交正常化を模索するなら良いけど、北朝鮮があくまで日本を「かつては日帝の悪魔の国、今は米帝の傀儡の国」(←ある程度は当たってるけど)と見なし蔑んでいる以上、対等な関係を築くのは到底不可能だし、国交樹立なんてやめたほうが良いです。南北統一とやらが達成されてから、その統一政府と交渉するべきでしょうね。(ただ南北統一なんてとてもスンナリいくとは思えないけどね。。)

◎ 2000.08/24 - うげっ、衝撃のニュースやんか。アンディ・フグ選手が死去だって!急性前骨髄性白血病とかいう何やら難しげな病名だが、要は白血病でしょう?まだ35歳だよ。俺より若いじゃんか。。。ショックやねぇ私みたいな格闘技ファンにとっては。。フグ選手と言えば、極真空手の全世界大会2位の実績を引っさげてK−1に身を投じ、K−1でもチャンピオンになった事のある(確か私の記憶では1996年?)掛け値無しの名選手ですわね。彼の空手界での功績はとても大きくて、当時テコンドーの一部選手が使っている程度で全然一般には知られてなかった『踵落とし』をポピュラーにしたのは彼ですからね。K−1での活躍も忘れられないが、私にはやっぱり、1987年(だったと思う)の極真空手のオープントーナメント・全世界大会で外国人として初めて決勝戦に進出し、、現・極真会館館長の松井章圭と壮絶な死闘(延長2回)の末に判定で敗れて涙を飲んだ、あの時の活躍が忘れられないね。敵地日本に乗り込んでの準優勝は優勝にも匹敵する快挙だと、あの当時の私は思いました。(名実共の外国人の優勝は1999年のフランシスコ・フィリオが初めてですが。)いずれにしても、まだ現役でファイトしている最中の突然の訃報。ご冥福をお祈りするのみです。

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