2000/08/18設置
最終更新[2002/01/26(土) 00:22:07]
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現在一般にホームページと呼ばれているものは、正式には片仮名表記でワールドワイドウェブと言います。ウェブページ・ウェブサイト、
または単にウェブと呼ばれたりもします。英語表記では World Wide Web で、直訳すると「世界規模の蜘蛛の巣状のもの」となります。
略称は WWW です。ちなみに、ホームページを HP と略することが多いですが、
ヒューレットパッカードをはじめとする多数の企業の登録商標となっていますので、あまりお勧めできません。
もちろん本当に蜘蛛の巣のように見えるであるわけではなく、多くの多種多様なコンピュータがネットワークで繋がっている様子を表したものです。
web という単語自体「糸状のものが複雑に絡み合ったさま」という意味を持っているようで、その様子はまさに蜘蛛の巣でしょう。
では、ホームページの本来の意味とはなんでしょうか。それは、ブラウザが起動した直後に最初に読みに行くページのことです。
多くのブラウザには、「ホーム」とかと言う名前のボタンがあるでしょう。そのボタンを押すと、最初のページが読みこまれます。
つまり、ボタンの名前の「ホーム」と、ホームページの「ホーム」は同じ意味なのです。
辞書で home の意味を調べてみましょう。家・我が家と言ったお馴染みの意味のほかに、故郷・故国と言った意味があります。
恐らくホームページの home は我が家ではなく、出発点の意味なのでしょう。それなら、
「ホーム」という名前がつけられたボタンも納得できます。
さて、ここまで読んだ方はそろそろ気づいていると思いますが、ホームページとウェブページは別のものです。 近年、さまざまなメディアでもインターネット関係の出来事が扱われるようになりましたが、 そのほとんどはホームページとウェブページを同じ物として扱っています。NHKですらそうなのです（番組によっては、きちんとした使い方をしています）。 以前から気にはなっていたのですが、最近自分以外にも気にしている人が結構多いことに気が付きました。 そうなると、そのことで話しが盛りあがったりして、さらに気になるわけです。そして、とうとう警告する意味でも専門のサイトの立ち上げを行ったわけです。
『タグ打ち推奨運動』に賛同しています。
FTP Exchangeで更新しています。