リスト項目とは、OL(番号付きリスト)・UL(番号なしリスト)・DIR(ディレクトリリスト)・MENU(メニューリスト)の要素として使われるエレメントです。 名称の通り、それぞれのリスト項目の定義をするのに使われます。その特殊な使われ方から、用途によって複数の属性を使い分けることになります。
DIRとMENUはブラウザがULと区別しない上に、既に次期HTMLでは廃棄されることが決定しています。 そのため、ここではこの2つのエレメントに付いての調査はしていません。
基本的にほとんど無視されていますが、1つ例外があります。なぜかtype属性の値がiのときには、
2つ目で番号付きリストの数字が0になっています。本来なら数値の値はOLエレメントのvalue属性で変更するのですが、
Mosaicはtype属性でこれが出来てしまいます。
このことから、type=iはあまりお勧めできません。
type属性以外は認識されていますが、気になるのはvalue=0です。Lynxはそのまま素直に数字を0にしていますが、
0はエラーであるとして処理しなかったり(IE5など)、または1にリセットする(NC4など)ブラウザもあります。
value属性には0は使用しない方がいいようです。