使用ブラウザ


NCSA Mosaic 3.0 for Microsoft Windows
 現在主流となっている、グラフィカル表示をするブラウザの原点であるブラウザのバージョン3です。Netscape Navigator のライバルだった時期もありました。Netscapeと書いて、もじら(Mozilla)と読むというのは有名な話ですが、 これはMosaicを食べるゴジラから来ているとか。
 バージョンアップは止まっているらしく、対象OSはWin95とWinNTです。日本語の表示に関しては、 表示に使うフォントを変更することで可能になりますが、私の環境では設定が完全には保存されません。 起動のたびに文字化けが発生し、毎回設定しなおしています。
 しかし、単独で多くのプロトコルに対応し、かなり自由にユーザインターフェースのカスタマイズが可能です。起動の高速化・動作の安定が実現すれば、 かなり実用に耐えられるブラウザとなると思います。
Lynx/2.8.2pre.6 libwww-FM/2.14FM
 グラフィカルな表現ではなく、すべてテキストによって表現するブラウザです。当然画像などのインライン表示は行わず、 外部のソフトをヘルパーアプリケーションとして使用することになります。操作も基本的にキーボードによって行います。そのため、 非常に軽量で、反応も早いです。最初は操作体系の違いに悩むかもしれませんが、慣れてしまえばいろいろと便利なブラウザです。
 LynxはUn*x, VMS, Windows95・98・NTで動くとのことですが、他にもさまざまなOSに移植されています。LinuxやFreeBSD(Un*x互換ですね)などでも、 デフォルトのブラウザとなっていると思います。今回使用しているものは日本人によって改良されたもので、日本語への対応が強化されています。 ちなみに、自前のウインドウは持たず、DOS窓で動くものです。

トップページへ戻る