今度は、フレームの定義があるページの背景を、埋めこまれているページにも適用します。 ただし、同じ壁紙を使うのではなく、埋めこんだページの背景を透明にします。
01 <IFRAME src="200101-2menu.html" frameborder="0" allowtransparency="true">
02 <P>
03 ここにはインラインフレームとして<A href="200101-2menu.html">メニュー</A>が埋めこまれています。
04 </P>
05 </IFRAME>
QUESTION 1に加え、allowtransparency という属性が追加されています。 この属性は Microsoft が独自に追加したもので、値がtrueになるように定義すると、 適用したエレメントの背景が完全に透明になり、壁紙も見えます。
ただ、これだけではまだ不充分です。埋めこまれたページのほうでも設定することがあります。
01 BODY
02 {
03 color:#101010;
04 background-color:transparent;
05 }
2行目で background-color プロパティの値を transparent にしています。このプロパティは正式なもので独自拡張ではありません。 この値をセットすると、背景色はブラウザの標準の色が適用されます。transparent(透明)と言っても、 allowtransparency のように本当に透明になるわけではありません。