概 説

 指導する方にタンチョウに関する知識がないと、なかなか指導できません。そこで、タンチョウ・ティーチャーズガイドでは、プログラムを実施するのに、最低限必要だと思われる基礎知識を解説しています。

1.タンチョウとは

 タンチョウの基礎情報の中でも、さらに基礎的な情報を掲載しています。例えば、大きさや分布、名前の由来、ツルの仲間についてなどです。
タンチョウの大きさ(写真提供/和田正宏氏)

2.タンチョウの1年のくらし

 タンチョウの季節ごとの生息環境や行動などをまとめてあります。
飛べるようになる直前のヒナと飛ぶように促す親(8〜9月ごろ)

3.タンチョウの動作、しぐさ

 タンチョウのしぐさ観察をすると、タンチョウの感情や次の行動パターンがわかるなど、非常に楽しめます。しぐさの意味などを解説しています。
なわばり宣言をするつがい 求愛ダンス

4.タンチョウと湿原

 タンチョウの繁殖環境として必要な湿原環境とタンチョウの食べ物について解説しています。
ヨシ原で巣を作り抱卵中のタンチョウ

5.タンチョウと人との関わり

 タンチョウは様々な形で人と関わってきました。アイヌの人々との関わり、江戸時代から現在までの人との関わり方などを解説しています。
におとタンチョウ
(人による保護の成功はにおによるところが大きい)

6.タンチョウを守るために

 タンチョウの生息数は給餌を中心とする保護活動の結果、増加しました。しかし、増加したことで新たな問題も発生しています。例えば、営巣できる湿原環境の減少や悪化、タンチョウの集中化による問題などです。これらの問題と今後の取り組み方について解説しています。
湿原内に増加しているハンノキ
(ハンノキが増加するとタンチョウは営巣しづらくなる)
タンチョウによるデントコーンの食害問題
(湿原の減少などの問題が複雑に絡んでいます)

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