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ここでは、RaptorJapan(日本猛禽類研究機構)
に関する情報を提供します


シンポジウムの開催について

関係各位様

ご挨拶とお誘い

 食物連鎖環の頂点に位置する猛禽類の減少が取り沙汰されて久しいが、現今はその原因の究明はどこでも行われておらず、単に現象のみが報告されているに過ぎません。 一方、自然環境保全を目的として、1999年6月から各種開発行為に対して法律に基づくアセスメントが義務づけられ、影響の予測、評価が行われ保全策が講じられていますが、猛禽類の生態に関する基礎情報の欠如から、科学的な予測、評価が行われておらず、有効な保全策が講じられていないのが実情です。
 かかる現状に鑑み、猛禽類を科学することを目的として、このたび、特定非営利活動法人ラプタージャパン(日本猛禽類研究機構)を設立しました。本法人は、生態に関する基礎情報の収集、蓄積を図るとともに、各種開発行為の猛禽類に及ぼす影響を科学的に解明するための手法の開発を行い、猛禽類の保全に資することを目的としています。
 この目的を達成するために、猛禽類の基礎生態解明のための研究活動を展開するとともに、その成果に基づいた実証試験、猛禽類の存続を保証する生息環境の整備等の保護事業を行います。
 また、猛禽類に関する内外の情報を収集し、猛禽類に関する知識の普及、啓蒙のためのシンポジュウム、講演会、研修会、支援事業などを行うことによって、社会環境の整備に努めたいと思っています。
 さて、このたび本年度事業の一環として、下記の要領により「講演会と意見交換会」を開催します。この集まりの意図するところは、わが国の猛禽類の置かれている現状を認識し、将来に向けての進むべき方向性を探ることを目的としています。
 今回はその第一回目として、これまで長年にわたりわが国の猛禽類の将来を憂い、保護に貢献してこられた有識者と一堂に会して、今後、猛禽類保護のために何をなすべきかを議論したいと考えています。
 これに引き続き、次年度(平成14年度)には、事業現場の第一線で実際に猛禽類保護のためのアセスメントに従事してこられた方々を招いて、それぞれの思いを語っていただき、猛禽類保全のためのアセスメントのあり方に言及したいと念じております。
 本来ならば、思いは同じでありながら立場の異なる方々と同時に議論をしたいと思いましたが、この場で出された貴重な意見を細大漏らさず取り上げたいとの思いから、人数制限を設けることにしました。従いまして、このような集まりを今後、何回かに分けて開催したいと思っております。 ここで出された意見は、毎回集約して関係省庁並びに事業者に配布したいと思っております。また、できれば保護やアセスメントの現場の生の声を、事業者や関係省庁の方々にも聞いていただきたいとも思っておりますので、毎回招待状を出す所存です。



                       主催・責任者:ラプタージャパン(日本猛禽類研究機構)
                                          理事長 阿    部       學


○日 時:2002年3月30日(土)、13:00−17:00

○会 場:環境省所管 「地球環境パートナーシッププラザ」

        GEICセミナースペース・ワークショップエポ会議室
          150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1階
          電話 : 03-3407-8107

○参加費:無 料

○定 員:60名

      先着順で定員に達しましたら締め切らせていただきます
      定員をオーバーした方には、メールにて連絡しますので、必ずメールアドレスをご記入下さい

○申し込み方法

  申込は、参加者名、所属団体名、所属団体の連絡先住所、所属団体の電話番号・Fax.番号、所属団体のE-mailアドレスを必ずご記入して、下記の担当者へ、メールにて御連絡をお願いします。なお、支障がなければ個人の連絡先もご記入下さい。
  今後の当法人のシンポジゥム、講演会、研修会等の事業案内を差し上げます



                       シンポジウム担当者 : 秋田 毅
                       E-mail: EZZ05571@nifty.ne.jp



来る10月初旬に東京において、諸外国から著名な猛禽類研究者を招聘しての
国際猛禽類シンポジウムを計画しております
詳細が決まりましたら、また、ご連絡いたします



 ご存じの方もいるかもしれませんが、このたび元新潟大学教授の阿部學氏を中心に

           Raptor Japan(日本猛禽類研究機構)

というNPO(特定非営利活動法人)が、東京都より正式に認可され、活動が始まることになりました

 これから、活動をしていくためには、猛禽類の研究グループ(NGO)や、猛禽類の研究者の皆様と協力関係を結んだり、情報や意見の交換、あるいは、一緒に調査研究を行う場合も想定をされます

 そのため、全国の猛禽類研究グループ(NGO)を把握したいと考えていますので、お知りの方は、情報提供をお願いしたいと考えています。こちらでも、調べているのですが、なかなかすべてを把握できるものはありませんので、猛禽NGOをお知りの方は、ご面倒でも下記の事項についてお知らせいただけると幸いです



 ○団 体 名
 ○代表者名
 ○連絡先住所
 ○連絡先電話番号
 ○HPアドレス
 ○メールアドレス

  


                    
送付先           






Raptor Japan (日本猛禽類研究機構) について
 Raptor Japan (日本猛禽類研究機構) の詳細につきましては、また別の機会にご紹介いたしますので、しばらくお待ち下さい

 また、本年度(平成13年度)第1弾の事業として、猛禽NGOや猛禽研究者との簡単な意見交換会を考えております。日時・会場等は今のところ未定ですが、3月中の実施を考えていますので、決まり次第お知らせするように致します
 なお、会場は東京を予定しており、少数の集まりの中で積極的な意見交換会を考えていますので、我こそはという方は、ふるってご参加下さい。詳細が決まりましたら、再度、ご案内いたします







2002.2.18 OPEN
2002.3.2