1939年東京生まれの元順心女子学園英語教師。
ヒマラヤ登山中の怪我の介抱をしてくれた
シェルパの出身地パルパ県ドリマラ村に住み着き、
10年以上、村人の健康、暮らしなど、支援活動を
続けている。
当初、村人たちに頼まれると、何でも「OK,OK」
と言っていたところから、「OKバジ(バジはネパー
ル語でおじいさん)」と呼ばれるようになった。
ネパールの雨期(6月から8月)は、日本に滞在
することが多く、講演活動なども行う。
NPO2050の会報「2050」には、ネパールでの
活動の様子の報告が、しばしば掲載される。
OKバジからの便り
多忙な生活の中から、手紙を書けば必ず返信が来る。
航空便封書90円で手紙が届く。
カトマンズからの投函であろうか、1週間から10日ほどで到着する。
OKバジのネパール支援活動を応援したい方は、
NPO2050の事務局
メール mail@npo2050.org
へ、問い合わせられると教えてくれると思います。
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1冊8円のノートについて (OKバジからの手紙)
ネパールトレッキングから帰って来て、財布の中に500ルピー(日本円で800円相当)の紙幣が1枚残っているのに気付きました。
ネパールのOKバジ(垣見さん)に、何かに役立ててください、と届けたところ、左のような礼状が届きました。
1冊5ルピー(8円相当)のノートが、全員に行き渡ったようです。
日本でも、安いノートが出回るようになりましたが、ネパールの子供たちほどに、喜んでくれる「環境」ではないようです。
どちらが「恵まれた」生活なのか、考えさせられます。
スーパーなどで買い物をしているとき、ふと、頭に浮かぶことがあります。1冊8円のノートを大事にしながら勉強しているマイダン村の98名の子供たちのことを。
こちら → O.K.バジ(垣見一雅さん)の講演 〔2005/8/8 愛媛県松山市〕も、ぜひご覧ください。
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