キジバト、キジネコ、期日かまわず
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大体毎日、キジバトとキジネコが、我が家にやって来ます。不思議と、かち合うことがありません。
どちらかが避けているのでしょうけれど、どちらもヨソサマのお方なので、どちらかを優先、ということはしておりません。
時間が決まっていません。 しかし何故か、ご飯時のよう なのです。 こちらが気付きやすい時間 なのでしょうか |
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ほかの鳥と違って、キジバトだけ は、うつむいたまま、 チューチューと水を 飲むことができます。 |
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キジやん、こちらを向いて ハイ、チーズ |
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直線距離にして100メートル ほどの家からお出でになるのは、 「ジョナ」という名の キジネコさん。 この方も、だいたい毎日。 かなり紳士的な方でございます。 |
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竹輪とチリメンジャコが好物、 しかし、最近ご高齢のせいか、 食が細くなっておられます。 もう数年間のお付き合いですから。 |
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お寺のハトポッポじゃないのです から、足元まで近づく必要は ないのですが・・・ インコの剥き餌とか、古くなって しまって忘れていたお米を 差し上げたりしますので、 |
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そんなに近くで、見つめなくても・・・ | |
いい気分ですねえ・・・ | |
退屈でも、鳥を追っかけては いけませんよ。 |
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と、言う間に 「う、ありゃ? 何だ?」 |
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「なんだ、鳥か、 わーあああ、ねむたー」 |
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「わしは、ねむいんじゃ、ここへ 来ると・・・」 |
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「あーあ、何で今日は、 こんなに、かゆいのーー」 ボリボリ・・・ |
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「ほんとに、かゆいわー」 | |
ムギュムギュ・・・ | |
ポリポリポリ・・ | |
「やれ、スッキリした」 | |
ときどき、おふたりでやってきて、 羽毛のお手入れ。 「こんな場所で失礼しています。 シーツやバスタオルなど洗濯物 の干してあるときは、決して 土足で、いや裸足で、失礼する ことは、ございません。 家主に敬意を表しておりまする。」 |
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「今日は、みんなで、 仲良く食べましょう!」 「はい、はい」 |
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1,2羽のときのスズメは、キジ バトのところへ近づかないので すが、今日は大勢だったので、 こわくなかったのでしょう。 |
キジバトは、エサを独占する傾向 の少ない鳥です。 メジロに対するヒヨドリの ように、 しつこく追っ払ったりする鳥も いますが・・・ ヒトの場合はどうなのでしょう?、 分け合う生き物でしょうか、 それとも奪い合うほうでしょうか? |
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