アイドリングやめなければ
信号待ちのアイドリングストップが,環境保護に効果がないという調査結果が出た.
ドイツでは3分以上停車するときにはエンジンを止めるそうであるし,数年前の日本自動車連盟(JAF)の機関誌でも信号待ちではエンジンを止めない方がよい,という記事を掲載していたので,私は信号待ちではエンジンを止めないことにした.
多くの人はアイドリングストップなど関心がないだろうし,アイドリングストップ否定派の方たちは,今回の調査結果を受けて「ほら見たことか」と,追い風を感じているかもしれない.しかし環境問題の先進国に倣って,3分以上停車するときには,エンジンを止めるべきだと思っている.
これからの季節,コンビニやスーパーの駐車場で,室内を冷やすためにエンジンをかけたままの車が増加し始める.環境を保護しようと考えている組織・団体は別の調査資料を公開して,アイドリングの有害さを訴え,国民全体にアイドリングストップの思想を普及していただきたいと思っている.                中日新聞99.6.15より
webmasterの独り言:アイドリングストップ運動を広めるために,なんでこんなに環境問題を全面に出すのでしょうか?今の日本人に環境問題から切り込んでも理解を示してくれる常識ある方は少数です.それよりも不必要なアイドリングをしているクルマのすぐ横の民家の方への公害(騒音,排気ガス,熱気等),それを取り上げる方がよっぽど実際的で,またわかりやすいと思うのですが‥‥.
今日も家の前で延々とエンジンをかけっぱなしで窓を閉めエアコンで涼んでいる迷惑車がいました.


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