アイドリング 交通量多いと逆効果
地球温暖化防止や燃料節約のため,停車時に車のエンジンをいったん切る「アイドリング・ストップ」について,警察庁科学警察研究所(科警研)がコンピューターで模擬実験したところ,東京の環状7号のような交通量が多い道路での信号待ちでは,渋滞を助長する上,エンジン再始動により二酸化炭素排出量が車一台当たりで約3.2倍にも増えるとの結果が4日,まとまった.
(途中略)警察庁は「貨物の積み降ろしやタクシーの客待ちなど,1分以上駐車する時に行うのが適当」として,指定自動車教習所で使う教則本に明記し,ドライバーに指導していく考えだ.
(途中略)環境庁は「アイドリング・ストップがあらゆる状況下で止めるというものではない.駐車中や荷の積み降ろしなどの時にエンジンを止めるのが第一歩だ」としている.
webmasterの独り言:地球温暖化防止とか燃料節約なんていう大儀名目,一般ドライバーにアイドリング・ストップを促す動機付けにはなりません.
もっと身近な現実問題として,不必要なアイドリングはうるさい!臭い!で近隣の人に大迷惑なのだ!!!
不必要なアイドリングには罰則などの規制・条例を作るのもひとつの手だと思うが,住宅地での不必要なアイドリングで周りの人が迷惑がっているということをもっとPRするほうが大事だと思う.

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